ジャガーNO.1

劇場公開日:

解説

暗号名ジャガーと呼ばれる男が、世界各国の指導者壊滅を狙う暗殺集団と闘うアクション映画。製作総指揮はサンディー・ハワード、製作はデレック・ギブソン、監督はアーネスト・ピントフ、脚本はヤボ・ヤブロンスキー、撮影はジョン・カブレラ、音楽はロバートO・ラグランド、編集はアンジー・ロス、美術はアドルフォ・コフィノが各々担当。出演はジョー・ルイス、バーバラ・バック、ジョン・ヒューストン、ドナルド・ブリーザンス、クリストファー・リー、ジョセフ・ワイズマン、ウッディ・ストロード、サリー・フォークナー、キャプシーヌ、アンソニー・デ・ロンギス、ゲイル・グレインガー、ルイス・ブレンデスなど。

1979年製作/アメリカ
原題:Jaguar Lives!
配給:松竹=富士映画
劇場公開日:1979年4月28日

ストーリー

若くたくましいジム(ジョー・ルイス)と彼の先生(ウッディ・ストロード)は、コロラドの山奥の牧場に住んでいた。そこへアンナ(バーバラ・バック)という美しい女が来て、ジムに再び組織に戻るように頼むのだった。彼は、今はしりぞいているが、かつては暗号ジャガーと呼ばれた、スーパー・エージェントだったのだ。アンナは国際的陰謀を粉砕する目的の大統領直轄BIG CATSという機関の諜報部長である。アンナの熱心な説得で再びジャガーに戻る決心をしたジムはエルサレムに飛んだ。彼の任務は世界各国の指導者達を抹殺しようとする”第四世界と名のる暗殺集団の正体不明のボス、エステバンを消すことであった。唯一の手掛りは、暗殺未遂で刑務所に投獄中のコブリンツ(ルイス・プレンデス)だけだった。ジムは知り合いで盲目の街頭魔術師であるベン(ジョセフ・ワイズマン)の手助けでコブリンツを奪いさることに成功。だが彼の知っていることは次の標的にビラノバ将軍(ドナルド・プレザンス)が狙われているということだけだった。しかし、意外にもビラノバはエステバンの一味で、味方のはずのコンシュエラ(ゲイル・グレインガー)の裏切りに会い、処刑される寸前にヘリコプターで危機を脱出するのだった。大富豪リチャード汽船会社会長ラルフ(ジョン・ヒューストン)の息子誘拐事件に第四世界が介入していることを聞いたジムは、マドリッドに渡り、その事件の後さらにローマで、ジナ(キャプシーヌ)の自白から、命をねらわれるはめになり東京へ送られた。そしてスペインで開かれる暗黒街のボスたちの会合のことを知り、一路スペインヘ。ジムと第四世界一味との闘いがスペインの古城で炸烈するのだった。

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