市民ケーン

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

当時25歳の若き天才オーソン・ウェルズが製作・監督・脚本・主演を務め、映画史に残る傑作として語り継がれる人間ドラマ。実在の新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハーストをモデルに、ある大富豪の波乱に満ちた一生を、革新的な映像技法とストーリー構成で描き出す。大富豪の新聞王ケーンが「バラのつぼみ」という謎の言葉を残してこの世を去った。その言葉の意味を探るよう調査を命じられたニュース映画の編集者は、ケーンの元妻や事業のパートナーら、生前の彼を知る人々に取材を重ねていく。やがて浮かび上がったのは、すべてを手に入れた男の孤独な生涯だった。1942年・第14回アカデミー賞で脚本賞を受賞。

1941年製作/119分/アメリカ
原題:Citizen Kane
配給:ATG
劇場公開日:1966年6月14日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第14回 アカデミー賞(1942年)

ノミネート

作品賞  
監督賞 オーソン・ウェルズ
男優賞 オーソン・ウェルズ
撮影賞(白黒) グレッグ・トーランド
編集賞 ロバート・ワイズ
作曲賞(ドラマ) バーナード・ハーマン
美術賞(白黒)  
音響録音賞  
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映画レビュー

4.5最後の最後で明かされる

2024年5月24日
PCから投稿
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みる

4.5よくわからんので2回観た(笑)

2024年5月22日
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鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

単純

いや、ちょっと違いますね、分からなかったのは間違いないのですが、印象的なシーンが多かったのでもう一度…という気持ちも。

この映画を観るに至った経緯ですが、「映画史に残る名作」で検索したら出てきたのですよ。「2001年宇宙の旅」と「8 1/2」と一緒に。で、思ったのが検索方法間違えたかなーということ(笑)いや、つまらなかったとかそういうことではなく、この「映画史に残る」っていう検索方法だと、制作サイドの観点から選ばれた作品が多く挙がるんですね。撮影技法だとかに焦点を当てた作品です。はっきり言って素人にはさっぱりわかりません!(笑)でもこの「市民ケーン」はそういう技術の話を抜きにしても楽しめました。

全てを手に入れ、全てを失った男が最後に残した言葉…。その真相を目の当たりにし、愕然としました。なんと哀れな男。ラストシーンではそれまでのケーンに対する印象をちゃぶ台返しされたような衝撃。しばらく口開けて放心状態でした(笑)

随所に散りばめられた工夫を凝らした撮影方法…私は片手で数えれる程度しか気付けませんでしたが(笑)でもそれ以上に純粋に喜悲劇として楽しめました。

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どすこいたろう

4.5ローズ・バッド‼️

2024年5月7日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

興奮

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活動写真愛好家

3.0映画史上最高作

2023年12月11日
PCから投稿

公開当時は、その斬新な映像技術によって映画関係者に衝撃を与えたようです。
確かに話の展開の巧みさや緻密な内面描写など、技術面を除いても優れた映像作品であることは認めますが、これが「世界一か?」
と言われると、そこまでの評価には至りません。
大戦前後の映画であれば「第三の男」や「カザブランカ」などの方が遥かに優れていると感じます。ということは、やはり映像技術面の評価なんですかね?
いずれにせよ、ここまで世評が高いことが有名な作品を色眼鏡ナシで観ることは難しいでしょう。

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越後屋
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