劇場公開日:1989年1月27日
解説
カメラマン出身チャン・イーモウの初監督作品。デビュー作でベルリン国際映画祭グランプリを獲得するという快挙を成し遂げる。1920年代、18歳のチアウルは、病に伏す年の離れた酒屋の主人の元へ嫁に出される。しかし程なく主人が行方不明になってしまう。チアウルがまとう花嫁衣装や夕陽に照り返る大地、コーリャン酒など紅を効果的に配した画面構成は、イーモウ作品ならでは。紅はエロティシズムや自由へのエネルギーの象徴として描かれている。
1987年製作/91分/中国
原題:紅高梁
配給:ユーロスペース
劇場公開日:1989年1月27日
スタッフ・キャスト
受賞歴
第38回 ベルリン国際映画祭(1988年)
受賞
金熊賞 | チャン・イーモウ |
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