劇場公開日 2024年5月10日

胸騒ぎのレビュー・感想・評価

全82件中、1~20件目を表示

3.5中盤までは“気まずい系サスペンス”として斬新で秀逸

2024年5月7日
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鑑賞方法:試写会

怖い

デンマーク出身で監督・脚本を兼ねたクリスチャン・タフドルップは、休暇を過ごしたイタリアで出会った家族の家を6カ月後に訪れ、気まずい思いと我慢を強いられる羽目になった経験から本作の着想を得たという。

都会暮らしのデンマーク人夫婦ビャアンとルイーセとその娘が、旅先で意気投合したオランダ人夫婦の自然に囲まれた家に招かれる話。オランダ人夫婦は気さくで社交的で、言語障害があるという幼い男児は陰気な印象であるものの、ビャアンが特に乗り気になり妻と幼い娘を車に乗せてオランダの田舎へ週末旅行に出かける。

監督の実体験が基になっているように、よく知らない家族から自宅に招かれた時の気遣いや遠慮、部屋や食事を提供してもらっている負い目や申し訳なさといった心理状態は、たいていの人が共感できる部分だろう。ほかにも、街中や店内などで幼い子を厳しく叱りつけている親を見かけた時のいやな気持ちなど、誰にも身に覚えがあるような気まずさ、困惑、不快な感覚を巧みに織り込んで緊張感をじわじわと高めていく序盤から中盤が秀逸で、“気まずい系サスペンス”とでも呼ぶべき新たな分野を開拓しつつあるのを目撃した思いがする。打楽器とストリングスで不穏な気配を醸し出すBGMも効果的だ。

ビャアンが自分たちの絶望的な未来の可能性を知ってからを終盤とするなら、ここからはまあまあありきたりなホラー展開になってしまうのが惜しい。ビャアンは知り得た情報をなぜ家族と共有しないのか。なぜ死に物狂いで運命に抗おうとしないのか。そうした大勢が抱く違和感よりも、結局はタフドルップ監督が決めたエンディングに至る筋書きが優先されたのだろう。中盤まであれほどリアルだったビャアンたち夫婦の心理や言動が、終盤で急に作り物っぽくなるというか。

なお、2022年製作の本作はハリウッド版リメイクが順調に進み、今年9月に米公開予定。主演のジェームズ・マカヴォイが、招かれるゲスト側ではなくホスト側の夫を演じるというから、ストーリー上のひねりも大いに期待できそうだ。

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高森 郁哉

3.5最後まで目を背けずに見終えることができるか

2024年4月24日
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鑑賞方法:試写会

悲しい

怖い

 傑出した作品が近年生み出されている北欧ホラーから新たに届けられた悪夢のようなヒューマンホラーです。人間の悪意や恐ろしさを描いていて、見た後は、あなたの知人や友人が信じられなくなってしまうかもしれません。

 見ていくうちに誤解や違和感が増していき、戻らなければいいのに! という願いは、映画的なお約束によってことごとく打ち砕かれることでしょう。ホラー映画好き、恐怖好き、痛いシーン好きな人でも、最後まで目を背けずに見終えることができるかで、その濃度が試される作品です。

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和田隆

3.5One Screwed Up Movie

2024年4月11日
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鑑賞方法:VOD

In Speak No Evil, as a psychological horror film, it's clear from the start that something is amiss with the hosts of this family vacation, but it is far from predictable. Towards the end the film crosses lines that might categorize it as exploitation. There's nothing to feel good about walking away this film, which clearly was the intent. Indeed, a fathomable nightmare at the worst scale.

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Dan Knighton

3.0ほんとに胸騒ぎだけだったらよかった

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

デンマーク、オランダ合作という作品カルチャーに自分が恐らくあまり馴染みがなく、最初から雰囲気にそわそわ。敢えて使われている音楽が場面設定と合っていなくて、殊更不穏さを煽る。その音楽はまだ早いでしよ…途中までは、異国の異文化家族の交流の不況和音的なストーリーのまま、ほんとに大きな勘違い、って話でも良かったように思うが。
斬新な展開というか、乱暴な終わり方というか。いずれにしろ、観客に優しくはない。
最近のヨーロッパ作品は、納得、みたいなエンディングではないものが多い。議論を巻き起こしたい作り手が多い、ということか。そういう意味では撮り手の意図通りにはなっている。好奇心旺盛の映画ファン向けの作品。

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まっちゃまる

2.5245 切断シーンが暗くてよくわからない。~それで気持ち的に助かったけど

2024年5月31日
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鑑賞方法:映画館

プータローのくせに生活できてんの?
いや、ちょっと子供の臓器をチャイナに.....
ぐらいが背景にあればまだこの流れも理解できるが
すべてにおいて雑。

クソガキが意地悪したり(まあ最後は自業自得)
わざわざ逃げた方向が砂浜でスタックしたり
最後も走って逃げたら行けたんちゃうん?
と逃げおおせた可能性は75%以上あるですよ!

きっとこいつらは適当コンビで
まあ、アカンかったら次の獲物見つけてこよう
みたいなところがあったのではないか。
にしては用意周到なところもあるし、よくわからん。

ホラーやスリラーといった前宣伝も
全然違うし嫌悪感100%を期待するも
全く届かなかった。

50点
新宿シネマカリテ 20240528

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NWFchamp1973

3.544

2024年5月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

直感は大事。悪人ほど善人。久しぶりの胸くそでしたわ

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yougo!!!

3.0その胸騒ぎ、正しいです

2024年5月30日
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鑑賞方法:映画館

とんでもない鬱映画としてデンマーク・オランダ映画界に刻まれることでしょう。

気まずい映画としてなかなか良かったんですけどね…。
どうしても最後の唐突さというか、もうちょっと「彼らはこういう目的だったんだろうな」とか「あれはこういう事だったんだ」みたいな伏線と回収の王道があっても良かったかしら。

唐突に何かが起こるのではなく、不穏な音楽を流して何かが起こることを予感させる演出はクラシカルでいて効果的だったし、実にありがちな気まずいトークも共感できて良かった。

それだけに、ただただ地獄に落とされるバッドエンディング。いやでも、この地獄はit never ends(決して終わらない)か。

お口直しの映画が必須です。

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ヨーク

3.5なるほどこれは寓話

2024年5月30日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

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寝落ち中尉

4.0邦題がミスリード過ぎる

2024年5月29日
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鑑賞方法:映画館

知的

邦題がこの映画の評価を下げているように思えます。
原題は『Speak no evil(悪口は言わない)』です。

胸騒ぎといったほんの少しの違和感ではなく、圧倒的に不快な状況に対して何も言わない行動しない配慮や善意が招くものが何なのか。

現代は平等・自由・権利・多様性といった言葉に基づき、あらゆる配慮や思いやり善意が求められています。
しかし無制限な寛容さが招く未来に対する危惧。それこそがこの映画のメインテーマだと思っています。

その大きなヒントとして『Speak no evil(悪口は言わない)』という原題だと思うので、そこをガラッと削いでしまった邦題については戦犯なのではないかと思ってしまうほどです。

映画の感想としては、
小手先のテクニックやメタファーが多く、ちょっと不親切だなぁとは感じました。
テーマに対して大味だからこそ、もう少し分かりやすい"伏線"や"選択"という緊張感を演出してくれても良かったのになぁと。とは言え、メインのテーマさへ見抜くことができればきっと一緒に鑑賞した友人や恋人と賢しめな会話で盛り上がれると思います。

最初こそ『ファニーゲーム』に近いのかなと感じますが、最終的には『哭声』に近いと感じました。
リアルなのかファンタジーなのか。個人的にはもう少しファンタジー寄りにしてくれた方が高評価でした。

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金柑

4.0ただ恐怖ではなく

2024年5月28日
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鑑賞方法:映画館

ホスト一家に対する疑問が少しずつ確信に変わっていく。ラストシーンでは見ているだけでハラハラするようなまさに胸騒ぎだった。
一見、とても人が良いように見えても本当の姿なんて想像がつかないものだなと思った。
私自身ああいう胸糞悪くなるシーンは好きなのであの終わり方には満足した。

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キツネさん

5.0注文通りの嫌〜な恐怖。

2024年5月26日
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ほんと注文通りに、不穏で怖い映画です。
ある意味サービス満点の映画かと思います。

この映画見にいく人は、怖いものが見たいわけですよね。
旅先で知り合った家族のとこに泊まりに行ったらなんか怪しくて・・・、ていうあらすじからして、なんか不穏で嫌〜な感じもの見せられるのを、当然期待して見に行ってるわけですよね。
存分に見せてもらえます。
もうやめて!っていうほど(笑)。

作り手はやる気満々です。
車窓から見える田舎の平和な風景映してる場面とかでも、ちょっと強引じゃない?て思えるくらいに、思い切り怖めの音楽流しまくってますしね。
怖いもの、不穏なもの、見たいんでしょー!?見せますよー!て感じで気合い入りまくってて、それでいて仕事は丁寧で、意外に爽やかな入りから、不穏さと安心の間を引き回される中盤を過ぎて、強烈すぎるクライマックスまで、精神にダメージを受けそうなほどに、飽きることなく楽しませてもらえます。

ただホントにプロフェッショナルで手抜きがないので、少々度が過ぎるというか、やめてー!って言ってもやめてくれませんのでそこは注意が必要です(笑)。
エンドロールが流れる間の、シーンと静まり返った客席が、客たちの打ちのめされ加減をよく現していたと思います(笑)。
自分は日曜の遅めの回で見たのですが、週末の終わりにこんなの見るんじゃなかった、と後悔してるのは自分だけではなかったでしょう(笑)。

これ、もちろん褒めてます(笑)。
ぜひ多くの人に見に行って、「うわー・・・(口を手で覆って無言)」ていう気分を味わって頂きたい。

プロフェッショナルというのは、ガチでほんとです。
パンフレットを見ると、出演者はみんな本国の舞台や映画で場数を踏んだ錚々たるメンツらしい。
実際主人公家族のキャラクターとか、ごく自然でいながらすごく魅力的で、日常のなんでもない場面も楽しく見れます。
自分はほんと、この家族好きでした。
それ故に最後は・・・TT

とにかくサスペンス・ホラーとして、心の中でチケット代をつけるなら10,000円くらいでもいいくらいの、上質の、満足度の高い映画でした。
ただ怖いもの、不穏なもの、なんか嫌なものを見るのが少しでも苦手という人は、絶対に見てはいけません(笑)。
あと週末を爽やかに終えたい人には、日曜夜の鑑賞はオススメできません(笑)。

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sokenbitea

2.5実際の事件の当事者の恐怖には及ばない

2024年5月25日
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途中からなんか読めた 子供舌ない時点でああ、みたいな
主人公と奥さん勘が良かったり、悪かったり
子供のぬいぐるみがなくて引き返すってのもフラグ立ちまくりだし すぐ結局車の中で見つかるところなんかイライラした
少年は表紙になってる割にあっけなく死ぬし 最後も主人公石投げられて全て当たって死ぬとか安易だしあっけなさすぎる てか脱げって言われて無抵抗で脱ぐシーンとかアホかと
相手銃無しなのに立ち向かわなすぎ
殺人夫婦と協力者の関係性も今一わからん 人身売買の仲間なのか
子供も舌無くてもあれだけ大きけりゃ文字かけるだろ
なんか日本の漫画を映画化したようなご都合主義満載だった。
胸騒ぎも殺人夫婦からはあまりしなかったな
そこまでの邪悪さは感じられなかった むしろ主人公に対する憐れみすら感じる 唯一主人公が歯磨いてるシーンでトイレに入ってくる悪役の男は悪魔が乗り移っているようだった。

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Kイッチ

4.5踊るアウネスがかわいかった

2024年5月25日
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後半、思わず息を止めていたようで、終映後席を立つと軽い酸欠のようになっていました。ふらつきながら、このとんでもない夫婦の正体を少しずつ噛み砕いていく帰り道。こんな映画体験なかなか無いだろうなあ...。

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やぎ

4.0身につまされるホラー

2024年5月25日
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鑑賞方法:映画館

怖い

他人の態度に違和感や不快感などがあっても、曖昧な笑顔でやり過ごしているととんでもないことになるという、身につまされるホラーでした。
配慮とか礼儀も大切ですが、ハッキリと意思表示することもしなければ、ということでしょうか。
変な家族に関わってしまい運が悪い、というより、自業自得で罰を受けるというようなニュアンスがありますし。

色々な意味で気が滅入るお話ですが、日常的に想像できる状況が丁寧に積み重ねられ、あそこで断っていれば、あのタイミングで帰っていれば…、などと考えさせられます。
ビジュアル的には穏やかな場面であからさまに不安を煽りまくる重低音の音楽だったり、不穏すぎる場面で妙に穏やかな音楽だったり、音楽の使い方も面白かったです。

子供が辛い目に遭う場面は本当に気が滅入りますが、そういった場面を見ると、リアルな子役のメンタルは大丈夫か?メンタルケアとかきちんとしてるよな?、ということの方が気になってしまいます。

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nakadakan

3.5私は好きです

2024年5月24日
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胸糞映画だとSNSでよく言われていたようですが、私は全く平気でした。

不条理もので、終盤突拍子もない展開となり、面白かったです。

いい映画だと思いますね〜。

この映画での教訓…

・初対面の人を無闇に信用してはいけない

・よく観察し、考えて行動する

・子どものワガママは時にきけないこともあると教育する

・なにかおかしいと思ったらすぐに逃げる

・お人好しもほどほどに

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ほりもぐ

4.0急にリアリティを失うラストの意味

2024年5月24日
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お前、人にすすめたい映画じゃねぇよ
・・・オレ褒めてんだぜ? 分かるよな?

そんな談志師匠風の感想も言いたくなる一本
誰にもすすめたくない。でもそれは今作の持つパワーゆえ

それに他人にすすめられなくてもトリアーやハネケの映画が好きな人なら自然とたどり着くことだろう

設定はデンマークに住む主人公家族が旅行先の
イタリアで初対面の家族と意気投合する

「今度、家に遊びにきてくださいよ!」と誘われオランダの家まで泊まりにいく主人公たち
さて、どういう展開が待っているのか・・・

原題の『Speak No Evil』(悪口を言わない)を
『胸騒ぎ』とした翻訳にもセンスを感じるが、
作品理解を助けてくれるのは原題直訳の方だろう

違和感の積み重ねで紡がれた物語は、ラストに急にリアリティを失う
しかし、それはエンドロールの背景に映し出される宗教画と同じで、この作品の色を分かりやすく提示してくれる演出になっている

「デモなんかで一流の大学入学をムダにした」と米国の大学生を笑う人達の目に、この映画はどう映るだろうか?

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作務衣もん

3.5Speak no evil

2024年5月24日
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カールⅢ世

3.0ジワジワ系のイヤミス

2024年5月22日
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旅先で仲良くなった家族に招かれて、彼らの家に滞在すると、なにかおかしい。
そのおかしさで、ジワジワと不安が高まってくる部分は、かなり面白かった。
結局、いやーな気分で終わってしまうスリラーなのだが、映画のフィクションとはいえ、加害者たちより、主人公夫婦の決断力のなさ、無抵抗の不甲斐なさが、そのいやーな源になっているのだと思う。

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ファランドル

3.0幸福度上位の国の作品

2024年5月21日
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鑑賞方法:映画館

冒頭から不安を煽る音楽。しかし、ここでは何も起こらない。少し先に招待状が来る。
オランダ人夫婦(以降.男,女)は行動は不気味ではあるが決定的ではない。デンマーク人親子(以降.父夫,母妻,娘)もコミュニケーションは不足している。

娘がママと寝たいと言っているのに無視。夜の営み優先。他人の家でやるのか?
娘が裸の男の隣で寝ているのを見て、逃げようと言うが夫に逃げたい理由を言わない。娘がぬいぐるみを忘れたと泣くので引き返す。

男は息子に虐待的な振る舞いをする。夜、父は男の確定的な写真を発見する。連続殺人魔あるいは児童誘拐魔。逃げる決心をするがガソリンがない。ここでも妻に理由を言わない。ガス欠。そして、いよいよ………。

娘に対する直接的な描写。夫妻には服を脱がせる。見せてはいけないものを見せる描写。尊厳の剥奪なのだろうけど、むかつく描写。次の標的か、遊ぶ少女は上半身裸。少女の裸描写、今の時代これはOUTでしょ。

クレジットでは天使の様な絵と宗教的な音楽。映画全体にキリスト教に関したメッセージが有るのか?

鑑賞後の、この胸糞悪い感じ。本当は無茶評価を低くしたいが、この感想こそ この映画が存在する意義でも有る。だから高いのか低いのか分からない評価、評価3.0とします。

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imaxmax

4.5ホラーの仮衣を着た…

2024年5月21日
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鑑賞方法:映画館

ホラーや胸糞というジャンルでは語れない、宗教的(または哲学的)な映画。もちろん奥歯を噛み締めてないと見てられないシーン、心理的に追い詰められるシーンもありますが、それだけでは語れません。あの絶望的なラストシーンを観てまず思ったのは「罪とは」ということでした。「君が差し出したんだ」というセリフがとても印象深いです。いろんなことを考えさせられました。

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ぐいん