不死身ラヴァーズのレビュー・感想・評価
全38件中、1~20件目を表示
松居大悟監督の原作物よいと思いました
松居大悟ちょっと癖がある感じでダメだったんだけど、これは大丈夫だったの。
原作物だからクセが多分消えてんのね。それで松居大悟監督の良いところだけ残ったんだと思うの。
話は、見上愛がなんども甲野じゅんに恋をして、両想いになるとその度じゅん君が消えてしまうという。
そこの仕掛けは「まあ、そうでしょうね」という感じ。最後に出会う甲野じゅんは、物語あるある設定で、あるあるに面白いかな。
松居大悟監督が原作物をやったら、また観に行こうと思ったよ。
何が不死身?メンタル?
何これパニック映画?う~ん。なんやろ、このモヤモヤ、いやむしろムカムカする感じは。終わってみれば、あ、そういうことなんやね、とは一応思うけどそれにしてもなかなかひどい展開でした。
ただただ見上愛がかわいい。そして青木柚がかわいそう。最後のエピローグみたいなのも、それいらんいらんってなるし、なんぼなんでも全体的に無理があり過ぎた。
ただC7を選曲したところは好感が持てる。歌唱シーンもっと長くても良かったし、この際、神様のヒマ潰しも弾き語りして欲しかった。そしてカラオケではメドレーで盛り上がって欲しかった。なんなら再結成して欲しい。もう映画関係ないけど。
今一つ乗り切れず
タネ明かしするも実際よくわからずで。
男性の昔の事故が昔の病院とリンクしていそうなところでぐっとくるかと身構えたがそうじゃないとはね。そこで肩透かしかな。
普通に考えるとあれじゃ大学行かれへんやろとは思いました。
期待度○鑑賞後の満足度△ 「さよなら三角また来て四角」…若い子がオフコースの『さよなら』を歌っていたのがちょと嬉しかったな…前半は○だが後半は△。“消える”ところにもっと説得力が欲しかった。
①前半は好調で面白かったのに、りの本人が消えた辺りから乱調になってしまい残念。
恐らく原作の漫画は面白いのだろうが、映画として消化するのは失敗したようだ。
②
変化球ラブコメ💕
【5.16✩⃛初回観賞】 評価:3.5
【5.21✩⃛2度目観賞】 評価:3.5➡︎4.0
一度目のレビュー書いて投稿する前に二度目鑑賞してしまった💜
松居大悟監督❤ ❤ ❤最高かよっ‼️
やっぱり恋愛ってこーでなきゃ!
シンプルイズベスト💕
駆け引きとか要らない!
だって好きなんだもん!!
大人になればなるほど忘れてしまいがちな『ただ好き』『とにかく好き』を思い出させてくれるどストレート恋愛ムービーにして、謎に包まれる不思議映画。言うなれば変化球ラブコメ……かな。
いや〜良き良き✨✨
りのちゃん、全力で応援したくなる!
甲野くん、ジャンポケの斉藤さんにしか見えない!
個人的には田中派です。
寄り添ってくれる田中みたいな男友達の存在、いいね😊👍
つまり・・・?
2024年劇場鑑賞103本目。
恋愛が成就しようとなると必ず相手が消えて、またしばらくするとその相手にまた出逢い、また成就しようとなると消えるという話。じゃあどうしてこういう事が起こるかということは最終的に説明されるのですが正直よく分からなかったです。というのは役者が知らない人ばかりでああいう事を説明するのに混乱してしまった、というのが正直なところ。(前田敦子だけはそういう意味では特異点でした)原作の漫画だとキャラクター立ちしていて分かりやすかったのでしょうか。
恋は盲目
冒頭から開いた口が塞がらないほどビックリなスタート。
ファンタジー?ミステリー?と謎が続く。
ありふれたチープな作りかと思ったが、終盤は妙に納得した。恋は盲目とはまさに。
小松菜奈さんに似ていると言われている見上愛さんだが、天真爛漫さとその裏の影は全然キャラクターが違うと思う。飛躍を感じさせる演技は好感。見上さんが主演だからこそ成立った作品。
妄想ラバーズ?
とにかく田中くんがイイやつ過ぎる!ここまで受け止めてくれる異性の親友的なやつは珍しい。彼のおかげでストーリー全体が締まって良い作品になっていた。見事!
さて本編は前半と後半で全く見方が変わってしまうミステリアスな構成となっているので好みが分かれるかも。愛ちゃん目当ての人には関係ないけど?
51
失われる恋心
「ちょっと思い出しただけ」はたまたま万人受けする作品だったけど、本来松居大悟監督の映画はかなり癖が強く、ミニシアターの中でも彼は異色の存在。でも、青春時代の複雑な感情を切なくも明るく描く、素晴らしい感性をもつ唯一無二の監督でもある。今回は、ここ数年の監督作の中でも1番節が炸裂し、最も風変わりな青春ラブストーリーだった。ファンタジー色の強い物語だけど、映画らしく、邦画らしくてすごく面白い。原作気になる。
恋の魅力を熱弁する主人公とそれを片耳で聞く友達。この構図、言葉に出来ないけどなんかいい。恋を読み解く。答えは出ないけど、そこが面白い。「恋は光」を彷彿とさせるね。
運命の相手と結ばれるために全力疾走する主人公・りの。基本こういうキャラは、うざくて面倒臭いやつだと描かれがちなのに、この映画では違う。何があっても走り続ける彼女が、強くてカッコよく映されている。そのひたむきさ、真っ直ぐな心意気。それまでも好きだったのに、最後の伏線回収でもっと好きになる。
恋の儚さ、寂しさを伝える映画はいっぱいあるけど、恋を楽観的に捉えて恋は面白いんだ!と明るく伝える映画は稀有。不思議だけど、言いたいことはシンプル。今日を楽しく生きよう!「キルミー」を選曲するセンスの良さよ!この曲の歌詞、人生突き進んでいるりのにピッタリだ。
ときめかない!
公開1週目のサービスデイ、TOHOシネマズ日本橋スクリーン3は小さいシアターですが客入りは少ないです。
今回の松居大吾作品はコミックの実写化のようですが、私は原作未読。そもそも漫画を手に取る習慣がすっかりなくなった私ですが、音楽担当のスカート澤部さんは確か漫画通だったはずですから、この仕事にもそれなりに思い入れをお持ちなのかなと。観られる作品はすべて観つつもイマイチな印象だった松井監督作品でしたが、『くれなずめ』『ちょっと思い出しただけ』が良かったので今回も期待をして。ただ、何か評価荒れてる?と横目に気にしながらの鑑賞です。
で、感想ですが、端的につまらないですね。語彙力なくて申し訳ありませんが、書きようがないくら「何?この話」と思いながら観続け「そんなわけない。何か起こる」と信じて終わりまで集中力を落とさないように観ましたが、私にはさっぱり良さが解りませんでした。敢えて言えば眠くはならなかったかな。
総じて私個人の主観、好みの問題ですが、また『くれなずめ』以前に戻った感のある松井監督、、予算の問題もあるし、断捨離をするならもう以降は配信でいいかなと思った1本でした。ときめかない!
見上愛ラヴァーズ
見上愛ちゃん最高にキュート
映画の内容はひどいもんです。
見上愛ちゃんの弾き語りC7はキュート
映画の内容はひどいもんです。
見上愛ちゃんの衣装はキュート
映画の編集もひどいもんです。
見上愛ちゃんの魅力は最高にキュート
種明かしの内容はひどいもんです。
見上愛ちゃん好きな方はおすすめだよ‼️
青春
ダレる事なく、最初から疾走感があって観ていて楽しい。
もう一生恋愛しないような年齢になった今、好きな人に好きって伝えられるの幸せだよなぁって切ない気持ちになってしまった。
それにしても脚本がいい。会話がよかった。
大学生役の友達、いつも松井監督の映画に出てるんだけど、流石に大学生には見えんかな。
最初の情報解禁の階段の後ろ姿のシーン・・・良かった。
平日の昼間だからなのか私以外ほぼおじいさんだったの何?
不死身の意味もよくわからない
ちょっと思い出しただけはよかったけど、ほかは相性がよくない松居大悟監督作(そんなに観てないんすが…)。今作は見上愛を観に行くというだけで公開初日のレイトショーに足を運んだが、観客は同じ思考らしき男ばかりが5人ほど…。
話はぶっちゃけなんだかよくわからない。吉田大八のパーマネント野ばらのような着地かと考えてたけど、消える理屈にまるで納得がいかない。恋愛の講釈はジジイのオレが聞かされても心に沁みないのは承知だし、原作のマンガならありな話・演出でも、映画にして成立するのかこれ? ラストシーンもどう解釈したらいいのか悩むが、捉え方によってはヘビィで怖い…。
高木ユーナの原作マンガについて調べたら、映画では男女を入れ替えてるとのこと。劇中、見上愛だけはファッションが華麗なのだが、予算の都合か、他のキャラは服のバリエーション少なすぎで哀しい。本当に見上愛ありき、見上愛を愛でるだけの作品という感じで、そのニーズにハマりながらもいろいろ困惑…。
1人の女性が男性を想う熱量がハンパ無い作品。 本年度ベスト級。
見上愛さん、初の主演作!!
楽しみにしていたけど自分にはハマらずに残念。
でも初主演と言う事で0.5を加点。
彼女の熱量ある演技と笑顔がとても良かったけど、涙を流すシーンが予想外に素晴らしかった!
彼女が演じる長谷部りの。
両想いになるとその男性が消えてしまう謎展開の連続。
大学生の時に出会った甲野。
ちょっとした障害がある設定。
この2つの設定で進むんだけど、ストーリーに無理があった感じ。
後半で謎だった部分が回収されるけどその理由も強引だった感じ。
予想外な収穫は見上愛さんのギター演奏。
荒削りだけどパワフルなギターは素晴らしかった!
観賞後に調べたら中学から高校までバンドでボーカル&ギターを担当していたらしい。
人差し指で全ての弦を押さえるバレーと言われる奏法に引き込まれる(笑)
東海道新幹線の平塚付近で車窓から見えるカラフルな住宅街も登場。
映画で初めて見るシーンかも。
見上愛さんの日替わりで色んな服装が見られたのは良かった!
ラストはハッピーエンドなんだけど泣けるシーンも無く満足度は高くは無かった感じ。
それにしても甲野の実家ってどんだけ田舎なのか?
気になります( ´∀`)
ラストに不満が残る
予告が流れてなく、ノーマークの作品でしたが、行きつけの映画館で上映されることを知り、キャッチーなタイトルに惹かれて鑑賞してきました。
ストーリーは、幼き日に病院で自分を勇気づけてくれた、甲野じゅんと名乗る男の子を運命の相手だと信じて成長した長谷川りのは、中学生になったある日、じゅんと再会を果たし、すぐに猛烈にアタックしてやっと両思いになるが、その瞬間、彼は忽然と消え、その後も高校の先輩、車椅子の男性、バイト先の店主と、何度も現れては両思いになって消えるという不思議な現象が続くなかで、その真相が明らかになっていくというもの。
両思いになった途端に彼が目の前からいなくなるという不思議な現象が、とても興味深いです。しかも、別人のように年齢や立場を変えながら、出現と消失を繰り返すシークエンスが、大きな牽引力となっています。観客の関心は謎の真相に集まり、物語にぐいぐい引き込まれる展開は悪くないです。
私も、謎の現象の理由をあれこれと考えながら観ていました。単純な夢オチでは観客をバカにしすぎだし、りのが時折感じる胸の痛みから、7歳の時に実は心臓移植を受けて助かり、その心臓に残るドナーの思いが幻覚を見せているのかと予想したのですが、全く違いました。まさかそんなオチだとは思いもしませんでした。“やられた”というより、”そんなことある?”って感じで、ちょっとスッキリしないものが残ります。
結局、惚れっぽいりのが、失恋の痛手から心を守る、無意識の自衛行動だったということでしょうか。そもそも、幼き日に一度会ったきりなのに、じゅんの成長した顔を完全にイメージして、さまざまな人に重ねることができたのは、どうしてなのでしょう。一方、記憶を保てない大学生のじゅんは、おそらく本物の甲野じゅんだと思うのですが、りののイメージどおりの顔をしているのも解せません。りのの目には、恋愛対象の男性は全員同じ顔に見えているということなのでしょうか。深く考えると作品の印象が悪くなりそうです。
とはいえ、りのの屈託のない笑顔、真っ直ぐな思い、体当たりの愛情表現は実にさわやかです。そんなりのを、親友ポジションで支え続ける田中がいいやつすぎて、切なすぎます。全体の内容はともかく、この二人のおかげで、作品としてかろうじて成立しているように思います。
主演は見上愛さんで、中学生から大学生までのすべてが自然に見える巧みな演じ分けが素敵です。脇を固めるのは、佐藤寛太くん、青木柚くん、前田敦子さんら。
「男女逆転」だけにとどまらず
原作では想いを募らせ告白するのは
『甲野じゅん』のほう。
それが映画では両想いになった途端に消える側に変更されている。
『長谷部りの』が諦めず執拗に追いかけるのだが
なぜそのような男女の入れ替えを?
元々は
『甲野じゅん』の想いが通じれば
『長谷部りの』は消えてしまい、
周囲の人々の記憶も無くなり存在した痕跡すら残らない(ここがみそ!)。
『じゅん』の親友の『田中』ですら同様、
ハナシとして聞くばかり。
ある種の{不条理劇}であり、且つ{SF}がバックボーンも、
映画版での改変は「男女逆転」だけにとどまらず、
そうした物語りの根幹にも及ぶ。
『甲野じゅん(佐藤寛太)』が消えたと
『長谷部りの(見上愛)』が大騒ぎする相手は
何時も『田中(落合モトキ)』ばかりで、
ここが本作の一番のポイント。
最後には「消える」理由の説明を
きっちりとつけているわけで、
主要な登場人物の何人かが
中途したり顔で呟く科白はそれを予感させはする。
要は「記憶」を主軸とし、人は都合の良いように書き変えるもの。
が、記憶を保持できない人間が現れた時に
上書き不可が露わになる。
消えてしまうことが分かっているのに、
猪突猛進し受け入れられるまで想いを伝え続ける強引さや
繰り返し現れる『長谷部りの』の年齢の振れ幅(少女から中年のおばさんまで)、
それでも一目見て『じゅん』は『りの』を認識でき
毎度のように「好きです」と言い放つ直情さに付く疑問符が原作の妙味であった。
そして最後には、性差までをも越えるのだが・・・・。
印象的なエピソードは引用、
根幹となる部分は踏まえつつ
設定を大きく変えてまで映画化をしたモチベーションはなんであったか?
確かに分かり易さと腹落ちの点では映画作品に軍配が上がるし
ヒロインが感情移入できる造形にもなっており。
一方でコミック版の無鉄砲な熱量は欠損、
唯我な主人公の物語り世界に
ぐいぐいと引き込む醍醐味が無くなったのも同様。
『松居大悟』監督作品の中では
今のところ〔アズミ・ハルコは行方不明(2016年)〕が個人的なベスト。
そういえばこちらも、小説ではあるものの、原作アリモノだったな。
途中までは良かった
両想いになると相手が消える繰り返しから、周りの人物まで消えていく展開は、どのように収集つけるのであろうとワクワクしながらみていた。
消える繰り返しはお笑いみたいで、
告白したら消えるぞ消えるぞ…消えた~と。心の中で突っ込みながらみたらかなり楽しめた。
一方最後のネタバラシで、がっかり。
強引すぎる幕引きに残念。
りのを幼少期から知っている人や田中以外の友達の存在、家族や居住地がどうなっているのかの説明も全くないというところがホラー感を増している所以。
この女の子は存在しているのであろうか?
田中や甲野じゅんは存在するのだろうか?
このあたりの疑問が湧いてしまうのは説明が飛びすぎてるせいだと感じた。
かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『...
かわいい映画。予告編ではあまり見せなかった『恋愛映画』というより『恋愛についての映画』要素が多くて良かった。
セリフの随所に今泉力哉節を感じた(退屈な日々にさよならをを特に連想)。
前田敦子が監督から全幅の信頼を得ていることがわかった。
後半のSFっぽさが増す展開は監督の本来の作風なんだろうけど、「くれなずめ」よりも文字通り疾走感があって、とはいえSF過ぎん?とも思ったりして。難しい。観賞後感は悪くない。
全38件中、1~20件目を表示