劇場公開日 2024年5月24日

帰ってきた あぶない刑事のレビュー・感想・評価

全147件中、1~20件目を表示

3.0「あぶ刑事」というブロマンス

2024年5月31日
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鑑賞方法:試写会

ブロマンスとしての「あぶない刑事」の完成形というか、その問いに対してここまではっきり回答したことはシリーズの中で今までにあったのだろうか。全部見ているわけじゃないからそこはわからないのだけど。土屋太鳳演じるヒロインの「二人は愛し合っているの?」とのストレートな問いかけに見事な回答をしているなと思った。
監督は若い原廣利監督へと受け継がれたが(お父さんは昔ドラマ版で監督していたという繋がりがある)、今まで通りの「あぶ刑事」の延長線上にある作品だった。探偵事務所を横浜で開業し、事件に首を突っ込んでひと騒動というプロットで、最後は港でドンパチやってくれる。スーツとサングラスが様になる二人だが、良い年の取り方しているなと思う。絵になる役者がいればそれだけで映画は成り立つと言うお手本みたいな作品。シリーズのお約束はだいたい見せてくれるので、往年のファンほど楽しめると思う。欲を言うと、土屋太鳳はアクションできる人なので、もっと彼女のアクションは見たかった

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杉本穂高

3.5胸が高鳴り一気に“あぶ刑事”の世界へ没入させられる

2024年5月27日
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鑑賞方法:試写会

笑える

楽しい

興奮

 オープニングのテーマソング「She's So Good」が流れると胸が高鳴り一気に“あぶ刑事”の世界へ没入させられます。日本の名作刑事ドラマは数多くありますが、こんなにも記憶と聴覚に刷り込まれている作品は他にないのではないでしょうか。

 前作で刑事を定年退職し、ニュージーランドで探偵事務所を開設していたはずが、どうやら現地の警官と問題を起こして探偵の免許をはく奪され“出禁”となり、横浜にふたりが戻ってきたところからはじまります。映画第2作の「またまた」から「もっとも」「リターンズ」「フォーエヴァー」「まだまだ」、そして「さらば」と言っておきながらまた「帰ってきた」のなんて邪推は、タカとユージが横浜の埠頭に立つ姿を見た瞬間に吹き飛びます。

 ともに70代とは思えない舘ひろしと柴田恭兵のダンディさとセクシーさは円熟味が加わってさらにアップ。ハーレーに跨ってショットガンを放つタカと、全力疾走するユージの雄姿、さらにふたりの愛車だった日産レパードの登場に胸が熱くなるでしょう。

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和田隆

1.0ストーリーがバラバラ

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

寝られる

映画になっていない。

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nitty

4.0「こう言う男になりたい」

2024年6月3日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

今年102本目。

年齢重ねたらこう言う男になりたい。渋い。
ショットガンの所格好良過ぎる。
ED曲主人公の誰かが作詞・作曲才能が溢れ出ている。

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ヨッシー

4.5映画版で初めておもしろかった

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

無印ドラマ至上主義の自分には、初期映画3作品もいまいち
「リターンズ」~「まだまだ」は黒歴史(お布施のつもりで鑑賞)
「さらば」がまあまあと、映画版ははっきりいってどれも面白くなかったのです。

今回は評判もなかなか良いので、「さらば」程度かなと思って鑑賞しました。
ところが、オープニング音楽から引きこまれ、「いいじゃん、いいじゃん」で
2時間を楽しめ、映画版ではじめてお世辞抜きでおもしろかった。

音楽が初期もの(アレンジ違いではあるが)があったり、
配役がどれもぴったりだったり、(岸谷、早乙女、吉瀬、土屋、西野、中には賛否両論の人もいましたが、自分的にはどれもはまり役。早乙女は実績では役不足かもだが、たたずまいはとてもよかった。土屋はでしゃばるのかと思ったら、良い塩梅で話にからんでくる。)
全体のストーリーが基本よかったり、諸要因があったが、

やはり二人が刑事ではないことから組まれた話に引き込まれました。他の映画版と同様、無印ドラマとは路線が違うのですが、これまでも培われた二人のキャラを使って、刑事ではない話をうまく構成していて、最後まで楽しく見れました。
これも新しいスタッフたちが、どうやったら現在の二人を生かしたストーリーができるか、努力を重ねた結果でしょう。とても感謝します。

(話はちょっと違うが、007でショーンコネリー至上の自分がロジャームーア以降に失望を重ね、ダニエルクレイグに喝采を送ったのとちょっと似ているかも。
「スカイフォール」でアストンのdb5が正式に復活したときの感動が、レパード復活につながっている可能性もあると思っている。
(あれって、ゆるキャン△の映画版でリンちゃんのヤマハビーノが復活したのにも影響していると思う。))

ありえないでしょのとこもありますが、そもそも至高だった無印ドラマもありえないことだらけでも、すごく楽しめたのだから、何の問題もないのです。

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smiya

4.0懐かしくて楽しめた

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

このシリーズが好きな人には楽しめる内容でした。
逆に知らない人には厳しいだろうなと時折挟まれた過去映像やベンガルさんの出演などはそう思いました。

仮にも探偵なので、ドンパチできない配慮や拳銃を撃てるようにする配慮は苦肉にもよく考えたなと思います。
流石に年齢的にもアクションフルスロットルにもするわけにもいかず、ストーリー重視にもなりますがそれはそれで良かったです。

みなさん歳をとったとは思いましたが、実年齢を考えると若い。
こういうふうに動ける爺さんになれるよう歳を取りたいなと感じました。
一番出演におど、課長秘書の瞳ちゃん。
あまり他のドラマや映画でお目にかからないので、一番おおっと個人的にはなりました。

かなりの懐かしさ補正がかかってますが、個人的には大いに楽しめました。

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たけお

4.0面白ければそれでいいじゃない

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

とにかくかっこいい。
これで70歳とは!
みる前は時代遅れを感じるかと思ったけど
そんな事なくタカとユージがまあかっこいい。
とろい動物のトオルくんもかおるさんもいい。
下から睨みつけるのが何ともよく似合ってしまう海堂も!

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ぱぴこ

4.0面白かった

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

・テンポがいいので飽きずに見られる
・土屋太鳳がかわいい
・タカとユージがかっこいい
・浅野温子の怪演
・深く考えずに娯楽として見るべし

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ロン

4.0ヤンキー夫婦が多かった

2024年6月2日
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1.会場はヤンキー夫婦が多かった
2.字幕最後は舘ひろしじゃなくて柴田恭平だった
3.土屋太鳳良かった
4.思っていたより面白かった
5.現実でも、拳銃だけあんだけ拳銃使えるのかなぁ?
6.エンディングでDNA鑑定出るのかなぁと思ってた
7.浅野温子よく出演したなぁ
8.吉瀬、いくら整形したからといって無理がある
9.吉瀬じゃなくて小泉今日子月良かった
10.土屋太鳳月かわいかった。

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えびちゃん

4.5かっこいい!

2024年6月2日
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予告編を見て二人の老け具合に失望し、本編もあまり期待してなかったが、実際に見てみるとこれが面白い!最初は化粧でシワを隠せばいいのにと思っていたが、この二人の老け具合が逆境を乗り越えるヒーローものの雰囲気にぴったりで、こんな風にアクションをこなすのかと驚かされた。また、見た目は老けてても、口調はあい変わらずで嬉しい。ユウジもタカもかっこいいね!中村トオルも相変わらずの後輩感満載で懐かしかった。とてもワクワク楽しめる映画だった。

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Yuichiro

4.0推しが元気。それだけで星5つ

2024年6月2日
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鑑賞方法:映画館

往年のファンは大満足。
吉瀬美智子さん、美しすぎる。
深谷元基氏のサブボスキャラ的殺し屋よし。
早乙女太一氏の冷酷非情の社長。

周囲をかためるキャストもよく、今思うと最近の邦画に見られない、ドタバタ感が懐かしくも、楽しい映画体験でした。

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ぁぃか

4.5映画が初めてですが

2024年6月1日
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あぶない刑事はこの映画で初めて観ました。

普段はミニシアターでしか上映されないヒューマンドラマ系の映画が好きな私ですが、職場での人間関係などで気分が落ち込み、楽しそうなのが観たいと思ったのと、上映に際してのプロモーションで舘さんや柴田さんのエピソードに触れ、素敵な俳優さんだなと思って選びました。

シリーズを知らない人間でも楽しめました。

夏子の歌の歌詞、素敵だった。

孤独はあなたのせい、みたいな歌詞が沁みました。

舘さんと柴田さん、カッコよかった!

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くー

5.0映画館で観る価値おおいに有り

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

あっという間に観終わりました。
かっこよくて、笑えて泣けた。
映画の続編で、ここまで完成度の高いものは、なかなか無いのでは?
洋画を観ている気持ちになるシーンが、何度かあり、それは新鮮だったけど、年齢を重ねた、あぶ刑事の世界観にマッチしていた。

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こまき

5.0おかえりなさい、あぶない刑事。

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

今、あぶない刑事の新作を作ろうと企画がたちあがるのが
すごいし、観られて良かったです。
そしてファンとしての採点です。
オープニングの映像が映し出されてからの、期待度は
そのままに、あぶない刑事の軽妙さや、スタイリッシュな
感じは変わっていないので充分、楽しめました。
オリジナルキャストの舘さん、柴田さん、仲村トオルさん、
浅野さんの良さは、今までより良くなっている印象です。
他のキャストでは土屋太鳳さんと岸谷さんが良かったです。

それにしても舘さんと柴田さんの二人のスタイルが変わらないのが
すごいよ、ちゃんとアクションもできているし。
今後も新作を作ってくれないかなぁ。

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マイタケ

5.0知らない人でも入りやすいのでは?

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

往年ファンの期待にも応え、
本放送を全く知らない世代にも入りやすかったのではなかろうか。
一番難しいハードルを軽々越えてきた感触にニンマリしてしまった。
そもそも二人が探偵でカムバックしてきた地点で新シリーズなのだから、さもありなんだ。

そして本編、軽妙でクールなコンビに今回は老いが加味されるわけだが、
尖りまくっていた若かりし頃とは異なり
「マイルドな余裕」が自然、醸し出されるかたちとなっており、
これが新しい魅力となってとてもいい。
年上男性からのパワハラ、セクハラ、モラハラとうるさい時代だが
不思議なほど二人の間から微塵も感じることはなかった。
この空気感だけでも一見の価値ありである。

またスピーディー、トリッキーで物量戦なガンアクションもいいが、
本編でのシンプルなここぞ手練れのガンアクションにも見惚れた。
「役でやっている」のではなく、そういう人物が存在しているような説得力に満ちて見え、
とても鮮明に映った。

タカとユージは本当にどこかにいるんじゃないのか。
思わずにおれない。
それはきっと「演技」が百パーセントのキャラクターではないからだと思える。
こうしたエンタメが減った今、本当に楽しかったし、見てよかったと振り返る。

そして今回、女性陣も本当にくまなくイイのだな!

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N.river

4.5ABUDEKA IS BACK!

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

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楽しい

萌える

「さらば」した筈の最強バディのタカ&ユージがNZから横浜に「帰ってきた」 冒頭のオープンカーの疾走シーンとオープニングテーマ曲で、直ぐにアブデカの世界に没入!

ベタな設定やストーリーはお約束のうち。とにかく、実年齢70代の館ひろし、柴田恭兵の2人が演じるダンディ鷹山とセクシー大下がカッコ良すぎて、最初から最後まで痺れます。スポーツ万能の土屋太鳳ちゃんの起用も上手くフィット。

そして、ご存じ浅野温子(薫)は完全にコメディ枠を楽しんでるし、仲村トオル(透)もコメディ枠ながら、正義感と愛すべき永遠の後輩を貫いてます。

アブデカ is forever?! ん、以前の映画タイトルか?笑

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マーベリック

5.0その通り

2024年6月1日
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あらあらさんのおっしゃる通り、自分も、こういう映画が、見たかったのです。
ただ、ラストのDNA 鑑定の結果が気になるのですが?

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はやぶさ

5.038年!

2024年6月1日
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お二人の名言は今でも伝説!

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圧倒的さん

4.0懐かしい

2024年6月1日
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 年代がバレてしまいますが、ただただ懐かしく面白い可笑しく観れました。タカ&ユージ あれだけアクションこなすのも驚くばかり。マネできないよね。

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mm

次は是非探偵モノで!

2024年6月1日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

視聴してまず心配になったのは、果たしてこの作品を若い世代の...昭和あぶ刑事を知らない人たちが見たらどう思うのだろう?と。僕らリアルタイム世代が見て憧れた頃よりはだいぶマイルドな味付けですが。
でも、こちらのレビューを読む限りでは概ね受け入れて頂けてるようで安心しました。
言っとくけど38年前はもっとハードだったからね?笑
街角でチンピラを理由も無くいきなり殴り飛ばしたり、女湯で犯人と格闘したり、スタッフの車がカースタントの餌食にされたり...今では考えられないような事を色々やってたよな、と改めて隔世の感。それが当たり前として刷り込まれてきた世代です。
もし興味を持って貰えたら是非TVシリーズのDVDなんかも見て頂いて、当時の若い世代が夢中になった彼らの魅力を少しでも感じ取って頂けると嬉しいです。
僕らオジサン達の評価は別に良いのよ。どうせいつも真っ二つに分かれるんだから笑

個人的には、可能性は薄いと思うけど今はなぜか80年代ブームのようですし、二人も刑事から探偵になったので...
かつて恭兵さん主演で映画化された「べっぴんの町」のような世界観で、思いっきりビンテージなハードボイルドタッチの探偵モノなどもスピンオフ的にアリではないかな〜と妄想しています。

何はともあれ、令和の世になってもまだ会えるとは思っていませんでした。
それだけで、この映画を作って頂けたことに本当に感謝しています。

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deepbase