マスコミ注目度ランキング : 2012年3月14日~2012年3月20日

マスコミ注目度ランキング : 2012年3月27日発表(毎週火曜更新)

集計期間:2012年3月14日~2012年3月20日

順位

先週

作品

露出回数

ポイント

1 マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙 9 25.5
2 長ぐつをはいたネコ

長ぐつをはいたネコ

配給:パラマウント

11 16.2
3 青い塩

青い塩

配給:CJ Entertainment Japan

5 13.5
4 僕達急行 A列車で行こう

僕達急行 A列車で行こう

配給:東映

4 13.0
5 僕等がいた 前篇

僕等がいた 前篇

配給:東宝、アスミック・エース

8 10.4
6 種まく旅人 みのりの茶

種まく旅人 みのりの茶

配給:ゴー・シネマ

8 9.8
7 マリリン 7日間の恋

マリリン 7日間の恋

配給:角川映画

9 8.9
8 RIVER(2011)

RIVER(2011)

配給:ギャンビット、トラヴィス

2 7.0
8 少年と自転車

少年と自転車

配給:ビターズ・エンド

2 7.0
8 ゴーストライターホテル

ゴーストライターホテル

配給:ファントム・フィルム

7 7.0

※「露出回数」とは、その作品に関する記事が、1週間のうちに何回登場したかをカウントした延べ露出回数です。この数値は順位には反映されません。

首位は「サッチャー」だが、内容には厳しい評も。UC、親会社が変わりODSと飲食を強化

首位はメリル・ストリープがオスカーを獲得した「マーガレット・サッチャー」。老境にさしかかったサッチャーが過去の幻想にさいなまれる。「メリル・ストリープは素晴らしい役作りに徹した。だが監督や脚本家は当時の人々と同様、サッチャーにどう近づいたらいいのかわからなかったようだ」「対して、政治家サッチャーの描写はいかにも表層的だ。劇的な事件が並ぶが、どういう真意あっての政策だったかが消化不良だ」(朝日・グローブ)、「偉人伝ではなく、一人の女性の内面を描いた女性監督フィリダ・ロイドの手腕と、ストリープの名演が、誰もが共感出来る秀作を作り上げた」(読売)、「妻、母親としての葛藤や、党内の権力闘争などドロドロした部分にもっと踏み込んでほしかったが、“公式記録”的面白さは十分」「記憶がおぼろげなサッチャーの目線が織り込まれているためか、作品の芯が定まっていない印象に」(毎日)、「ドラマは事実をならべて平板だが、認知症を毅然と演じきったメリル・ストリープの名演にはあらためて拍手を送りたい」(日経)、「アカデミー主演女優賞は納得のストリープの演技だ」(東京)と、ストリープはいいが内容は平凡、との声。

2位は「シュレック」チームによるスピンオフ・アニメ「長ぐつをはいたネコ」。ネコのプスが剣士になるまでを描く。「やはり『シュレック』と同じく、少々毒気も効いていて、子供だけでなく、おとぎ話を忘れた大人たちもクスリと笑わせられる。家族みんなで楽しめる作品だ」(読売)、「大人にも十分楽しめる、手とお金のかけ方はさすがハリウッドだ」(毎日)、「ネコ好きだけではなく家族で楽しめる」(東京)と、大人も楽しめる仕上がりに。

3位はソン・ガンホ主演、イ・ヒョンスン監督「青い塩」。堅気になったヤクザが、愛する女を救うために組織と対決する。「予定調和的なストーリーを語ることが優先されて、映像が後退してしまった感がある。それでも、最近、過激さばかりが目立つ韓国映画の中では、この透明感は貴重だと思うのだが」(読売)、「やたら挿入される主役2人のクローズアップなどの演出がしつこく、『早く話を進めてくれ』とじれったくもなった」「セビンは殺し屋になるのだが、線が細く、ドラマ全体のインパクトも弱い」(毎日)、「釜山の塩田風景の青が、目にしみる」(東京)と、特有のベタさが指摘されるも「おとぎ話のようなアクション映画で、そこに現実の風が吹き込むとともに、粋なラストに至る。こういう映画がなぜ日本にはないのかとつくづく思う」(朝日)とベタほめの評も。

朝日新聞「銀の街から」は「シェイム」を取り上げている。なお同欄は4月から夕刊に移動するとのこと。

圏外では先頃、住友商事傘下から投資ファンドへの売却が発表されたシネコンチェーン・ユナイテッドシネマが、有名企業支援会社と業務提携したことを日経が。これまでにロッテリアの再建や、クリスピー・クリーム・ドーナツの日本上陸を手がけたリヴァンプがそれ。今後は映画よりも、コンサートやスポーツなど他ジャンル素材(ODS)の上映に強化していく。各劇場であのドーナツやハンバーガーが食べられる日も近い?

2012年3月27日更新 編集部

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