国内映画ランキング : 2016年7月2日~2016年7月3日

映画ランキング : 2016年7月4日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2016年7月2日~2016年7月3日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅 350 1
2 1 TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ

配給:東宝、アスミック・エース

288 2
3 2 ズートピア

ズートピア

配給:ディズニー

348 11
4 3 植物図鑑 運命の恋、ひろいました 307 5
5 それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ

それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ

配給:東京テアトル

182 1
6 4 貞子vs伽椰子

貞子vs伽椰子

配給:KADOKAWA

303 3
7 5 64 ロクヨン 後編

64 ロクヨン 後編

配給:東宝

320 4
8 8 日本で一番悪い奴ら

日本で一番悪い奴ら

配給:東映、日活

177 2
9 7 クリーピー 偽りの隣人

クリーピー 偽りの隣人

配給:松竹、アスミック・エース

256 3
10 6 デッドプール

デッドプール

配給:20世紀フォックス映画

351 5

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」V、「アンパンマン」は5位スタート

ディズニーの新作ファンタジーがまたも首位を獲得した。続編「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」は、7月1日より全国979スクリーンで公開され、週末2日間で動員27万3209人、興収4億2545万7700円をあげた。ただし、これは最終興収118億円を記録した前作「アリス・イン・ワンダーランド」(2010)の興収比32.3%のオープニング。大幅ダウンのスタートで、最終的に30億円に届かないかもしれない。

新作では他に、国民的人気アニメの劇場版28作目「それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ」が5位に初登場。全国184スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員6万6555人、興収7893万5000円を記録した。この成績は、昨年同時期に公開され、45万人以上を動員した27作目「それいけ!アンパンマン ミージャと魔法のランプ」のオープニング興収比92.7%。波瑠や中川家のゲスト声優出演で話題を提供したが、まずは興収5億円が当面の目標となりそうだ。

前週首位スタートを切った宮藤官九郎監督のコメディ「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」は2位に後退。しかし累計動員は50万人を突破し、好調をキープしている。3位の「ズートピア」は、公開11週目も依然として好調な興行を展開し、累計興収は74億円を突破した。劇場公開は7月15日までとなる。「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」は4位、「貞子vs伽椰子」は6位、「64 ロクヨン 後編」は7位にそれぞれ後退したが、「日本で一番悪い奴ら」は8位に踏みとどまっている。

なお、世界的人気を誇るPCゲームシリーズを実写映画化したファンタジー大作「ウォークラフト」は12位、池松壮亮と菅田将暉のダブル主演で、此元和津也の人気漫画を実写映画化した「セトウツミ」は13位発進となった。

2016年7月4日更新 和田隆

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