国内映画ランキング : 2013年2月23日~2013年2月24日

映画ランキング : 2013年2月25日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2013年2月23日~2013年2月24日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 ダイ・ハード ラスト・デイ

ダイ・ハード ラスト・デイ

配給:20世紀フォックス映画

2
2 2 テッド

テッド

配給:東宝東和

6
3 劇場版 とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟

劇場版 とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
4 3 脳男

脳男

配給:東宝

3
5 5 レ・ミゼラブル(2012)

レ・ミゼラブル(2012)

配給:東宝東和

10
6 4 ストロベリーナイト

ストロベリーナイト

配給:東宝

5
7 草原の椅子

草原の椅子

配給:東映

1
8 6 ゼロ・ダーク・サーティ

ゼロ・ダーク・サーティ

配給:ギャガ

2
9 7 ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日

配給:20世紀フォックス映画

5
10 横道世之介

横道世之介

配給:ショウゲート

1

「ダイ・ハード」V2、「とある魔術の禁書目録」が驚異の3位デビュー

アカデミー賞授賞式直前の週末、国内ボックスオフィスを制したのは「ダイ・ハード ラスト・デイ」。前週に続いて2週連続の首位をマークし、間もなく動員100万人に到達見込み。累計興収は12億円を超えている。

2位「テッド」も相変わらず順調。ちなみに、先日のアカデミー賞授賞式の司会者は、本作の監督で、テッドの声も担当したセス・マクファーレンである。

そして3位に飛び込んだのは、「劇場版 とある魔術の禁書目録(インデックス) エンデュミオンの奇蹟」。鎌池和馬のライトノベルが原作で、その後コミックになり、テレビアニメになり、Webラジオになり、PSPソフトになり、このほど初めて映画化された。オープニング2日間の成績は、わずか30スクリーンながら動員6万9117人、興収1億0075万7700円と驚異的。スクリーンアベレージは330万円を超えており、これは「テッド」のオープニング時の3倍近い。何とも破壊的なスタートだ。2週目以降の推移に注目したい。

新作はあと2本、7位の「草原の椅子」がオープニング2日間で動員3万9509人、興収4419万8100円。そして「横道世之介」は10位に滑り込んだ。

オスカーの結果、4部門受賞の「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」、3部門受賞の「レ・ミゼラブル」あたりが恩恵を受けそうだ。作品賞以下3冠の「アルゴ」もそこそこのスクリーン数でリバイバル上映中。

2013年2月25日更新 駒井尚文

過去のランキング