国内映画ランキング : 2012年12月22日~2012年12月23日

映画ランキング : 2012年12月25日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2012年12月22日~2012年12月23日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 ONE PIECE FILM Z

ONE PIECE FILM Z

配給:東映

2
2 レ・ミゼラブル(2012)

レ・ミゼラブル(2012)

配給:東宝東和

1
3 3 今日、恋をはじめます

今日、恋をはじめます

配給:東宝

3
4 6 007 スカイフォール

007 スカイフォール

配給:REGENTS

4
5 5 ホビット 思いがけない冒険

ホビット 思いがけない冒険

配給:ワーナー・ブラザース映画

2
6 4 仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦 アルティメイタム 3
7 2 映画 妖怪人間ベム

映画 妖怪人間ベム

配給:東宝

2
8 大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇

大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇

配給:松竹、アスミック・エース

1
9 7 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

配給:ティ・ジョイ、カラー

6
10 8 フランケンウィニー

フランケンウィニー

配給:ディズニー

2

「ONE PIECE」盤石のV2。「レ・ミゼラブル」が2位デビュー

前週、今年公開作品でナンバーワンのスタートを切った「ONE PIECE FILM Z」が今週も首位を守った。入場者に無料で配布されるコミック「千巻」を200万部増刷し、見込み客を早めに刈り取る作戦が奏功、この3連休の動員は83万5720人、興収10億2181万0350円。累計で261万1284人、31億7636万7450円となっている。となると、「千巻」はまだ130万部あまり残っている計算。

2位には「レ・ミゼラブル」が順当にランクした。週末2日間の成績は、動員22万9225人、興収2億9541万6850円。封切りの21日から24日までの4日間では、5億3617万8950円を記録している。今年公開のハリウッド映画と比較すると、「TIME タイム」(18.2億円)の106%、「メン・イン・ブラック3」(32億円)の51.5%という出足。ローカルに比べ、都市部が圧倒的に強い。ひとまず興収20億円が目標で、それ以上の上積みは賞レース次第か。

続映作品は、3位の「今日、恋をはじめます」が動員80万人超えと順調。興収は間もなく10億円に到達見込み。7位「映画 妖怪人間ベム」は5ランクダウン。累計興収4.3億円付近で大ブレーキとなった。また、「悪の教典」はランク外に消えたが、興収20億円をクリアしている。

新作はもう1本。8位の「大奥 永遠 右衛門佐・綱吉篇」は、週末2日間で動員7万7319人、興収9716万4100円。正月の稼働アップに期待したい。

2012年12月25日更新 駒井尚文

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