国内映画ランキング : 2011年5月14日~2011年5月15日

映画ランキング : 2011年5月17日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2011年5月14日~2011年5月15日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ブラック・スワン

ブラック・スワン

配給:20世紀フォックス映画

1
2 1 岳 ガク

岳 ガク

配給:東宝

2
3 3 GANTZ PERFECT ANSWER

GANTZ PERFECT ANSWER

配給:東宝

4
4 2 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)

名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)

配給:東宝

5
5 4 八日目の蝉

八日目の蝉

配給:松竹

3
6 7 阪急電車 片道15分の奇跡

阪急電車 片道15分の奇跡

配給:東宝

4
7 5 映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦

配給:東宝

5
8 6 ガリバー旅行記

ガリバー旅行記

配給:20世紀フォックス映画

5
9 10 英国王のスピーチ

英国王のスピーチ

配給:ギャガ

12
10 8 アンノウン

アンノウン

配給:ワーナー・ブラザース映画

2

「ブラック・スワン」怒濤のV、CG版「はやぶさ」が11位

多くの劇場がレディースデイに設定している、水曜日(5月11日)に公開された「ブラック・スワン」が週末も大盛況だった。土日2日間の成績は、動員20万9614人、興収2億6800万4900円。公開の11日から5日間の累計は、4億9565万9600円と爆発的だ。

劇場には女性客の姿が多く、この勢いと客層で推移すれば興収20億円も狙えるだろう。もともとTOHOシネマズシャンテでの公開予定だったが、日劇チェーンに昇格させて大成功。

ちなみに、2007年1月公開の「マリー・アントワネット」のオープニング成績が、2日間で動員20万5800人、興収2億8200万円だった。同作は、最終的に興収21億円を稼いでいる。

続映作では、「英国王のスピーチ」が順位を上げており、まだまだ元気。前週比106%の動員数とのことで、累計興収は16億円を突破した。17億円までもう一息。

なお、その他新作では「はやぶさ HAYABUSA BACK TO EARTH」が圏外11位で上位を窺っている。今年、相次いで公開される「はやぶさ」映画の第1弾で、フルCGによる再現映像が中心の作品である。ワーナーマイカルシネマズ&シネプレックスで、500円興行実施中。

さあ、今週末は「パイレーツ・オブ・カリビアン」4作目が公開。まだ入梅前だが、映画の世界では夏休みシーズン到来である。

2011年5月17日更新 駒井尚文

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