国内映画ランキング : 2010年7月10日～2010年7月11日

「トイ・ストーリー3」大爆発。「ポケモン」2位、「プレデターズ」4位

イベントの多かった週末、参院選は民主党が惨敗、ワールドカップはスペインが優勝、映画興行は「トイ・ストーリー3」が快進撃で頂点に立った。

公開前から評価の非常に高い「トイ・ストーリー3」だったが、オープニング2日間の成績は動員64万9299人、興収9億7733万2450円と驚異的。洋画のアニメでは歴代最高の成績とのことで、最終的に50億円を超えそうな滑り出しである。

2位の「ポケモン」は同じく2日間で60万0602人、興収6億2947万1700円と例によって立派な成績。昨年の前作対比で、93％の興収を記録した。興収40億円は必達目標。

「踊る大捜査線3」は2ランク落として3位に。とはいえ、公開から9日間で興収25億円をクリアしており、まだまだ勢いは失っていない。

4位には「プレデターズ」。オープニング2日間で動員18万6659人、興収2億4309万5700円と、ひとまず興収10億円が射程に入った。

5位にねばる「告白」は、興収30億円をクリアし、まだ先に行けそう。そして6位に初登場の「必死剣　鳥刺し」は、2日間で7万0783人、興収7836万8400円となかなか堅い出足。夏休み中頑張って、興収5億円ぐらいは稼ぎたいところ。

新作ではもう1本、「アンパンマン」が8位に食い込んでいる。今作は、劇場版22作目とのこと。

2010年7月12日更新　駒井尚文