全米映画ランキング : 2008年10月10日~2008年10月12日

全米映画ランキング:2008年10月14日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2008年10月10日~2008年10月12日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 1 ビバリーヒルズ・チワワ 2 17,500,000 52,500,000
2 REC レック ザ・クアランティン 1 14,200,000 14,200,000
3 ワールド・オブ・ライズ

Body of Lies
「ワールド・オブ・ライズ」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 13,100,000 13,100,000
4 2 イーグル・アイ

Eagle Eye
「イーグル・アイ」

DreamWorks/Paramount
(角川映画、角川エンタテインメント)

3 11,000,000 70,600,000
5 3 キミに逢えたら! 2 6,500,000 20,800,000
6 エクスプレス 負けざる男たち 1 4,700,000 4,700,000
7 4 最後の初恋

Nights in Rodanthe
「最後の初恋」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 4,600,000 32,400,000
8 5 アパルーサの決闘 4 3,300,000 10,900,000
9 20 ある公爵夫人の生涯

The Duchess
「ある公爵夫人の生涯」

Paramount Vantage
(パラマウント)

3 3,300,000 5,600,000
10 8 ファイアー・ストーム 1 3,200,000 16,900,000

■ディズニーのチワワ犬映画がV2。「ワールド・オブ・ライズ」は3位

今週の全米ボックスオフィスは、ディズニーのチワワ犬映画「Beverly Hills Chihuahua」が首位を守り、V2を果たした。同作は10日間の累計興収を約5200万ドルとし、興収1億ドルを射程圏内にとらえた。2位はハロウィーン・シーズン恒例のホラー「Quarantine(=隔離)」。ロサンゼルスのある消防署の夜勤を取材することになったTVクルー2人は、通報のあった小さなアパートについていくと、何かに感染された女性によって住人たちが襲われた痕跡を発見する。調査もそこそこにTVクルーと消防士たちはそのアパートからの脱出を試みるが、いつのまにかCDC(米国疾病管理予防センター)にアパートごと隔離されてしまう……。監督は昨年「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」風のホラー「The Poughkeepsie Tapes」を手掛けた新鋭ジョン・エリック・ドゥードル。予想を大幅に下回る約1270万ドルの興収で3位デビューとなってしまったのはレオナルド・ディカプリオ、ラッセル・クロウ主演のアクション大作「ワールド・オブ・ライズ」。中東を舞台に米CIA工作員、ヨルダン諜報部、国際テロリストが虚虚実実の騙し合いを展開するというコンテンポラリーな内容だったが、経済問題、大統領選と大忙しの米国民にとってはヘビー過ぎたか、見事に敬遠されてしまった。脚本は「ディパーテッド」でオスカーを受賞したウィリアム・モナハン。監督は巨匠リドリー・スコット。初登場6位の「The Express」はロブ・ブラウン、デニス・クエイド主演のフットボールドラマ。監督は「キス・ザ・ガールズ」「サウンド・オブ・サイレンス」のゲイリー・フレダー。9位「The Duchess」はキーラ・ナイトレイが18世紀末のイギリスに実在したデボンシャー公爵夫人ジョージアナに扮したコスチュームプレイ。共演にレイフ・ファインズ、シャーロット・ランプリングら。また、「つぐない」のシアーシャ・ローナン、ティム・ロビンス、ビル・マーレイ共演のファミリー向け冒険ファンタジー「City of Ember」は圏外11位からのスタートとなった。来週はオリバー・ストーン監督がジョージ・W・ブッシュ現米大統領の半生を描いた「W」、マーク・ウォールバーグ主演のアクション「Max Payne」、ダコタ・ファニング、クィーン・ラティファ共演のドラマ「The Secret Life of Bees」などが公開される。

2008年10月14日更新 藤井竜太朗

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