全米映画ランキング : 2008年2月8日~2008年2月10日

全米映画ランキング:2008年2月12日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2008年2月8日~2008年2月10日
(金額・順位は確定前のもの)ロイター提供

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石

Fool's Gold
「フールズ・ゴールド カリブ海に沈んだ恋の宝石」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 22,000,000 22,000,000
2 ミート・ザ・ジェンキンズ 1 17,100,000 17,100,000
3 1 ハンナ・モンタナ ザ・コンサート 3D 2 10,500,000 53,400,000
4 2 アイズ(2008)

The Eye
「アイズ(2008)」

LionsGate
(ムービーアイ)

2 6,600,000 21,500,000
5 6 JUNO ジュノ

Juno
「JUNO ジュノ」

Fox Searchlight
(20世紀フォックス映画)

10 5,700,000 117,600,000
6 3 幸せになるための27のドレス

27 Dresses
「幸せになるための27のドレス」

20th Century Fox
(20世紀フォックス映画)

4 5,700,000 65,400,000
7 7 最高の人生の見つけ方(2007)

The Bucket List
「最高の人生の見つけ方(2007)」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

7 5,300,000 75,100,000
8 5 ランボー 最後の戦場

Rambo
「ランボー 最後の戦場」

LionsGate/Millennium Films/Nu Image Films/The Weinstein Company
(ギャガ・コミュニケーションズ)

3 4,100,000 36,500,000
9 4 ほぼ300 3 4,100,000 33,900,000
10 10 ゼア・ウィル・ビー・ブラッド

There Will Be Blood
「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

Paramount Vantage/Miramax
(ディズニー)

7 4,100,000 26,800,000

マシュー・マコノヒー&ケイト・ハドソン共演のアドベンチャーコメディが首位

今週の全米ボックスオフィスは、「10日間で男を上手にフル方法」以来5年ぶりの共演となるマシュー・マコノヒーとケイト・ハドソン主演の「フールズ・ゴールド」が約2200万ドルの興収を上げて首位デビューを飾った。同作は、宝探しに入れ込むうちに全財産を使い果たしてしまったサーフィン狂の夫(マコノヒー)と、夫に愛想を尽かした妻(ハドソン)がカリブの海中に眠る秘宝を探すうちに夫婦の絆を取り戻す姿を描いたアドベンチャーコメディ。監督は「最後の恋のはじめ方」「メラニーは行く!」のアンディ・テナント。共演はドナルド・サザーランド、レイ・ウィンストン。約1600万ドルの興収で首位デビューを逃してしまったのは、マーティン・ローレンス主演の「Welcome Home Roscoe Jenkins」。内容は両親の金婚式に集まった黒人一家のドタバタを描いたホームコメディで、共演はジェームズ・アール・ジョーンズ、セドリック・ザ・エンターテイナー、マイケル・クラーク・ダンカンほか。先週首位の3D映画「Hannah Montana & Miley Cyrus: Best of Both Worlds Concert」は3位にランクダウンながら今週も1000万ドル以上を稼ぎ、累計興収は5000万ドルに達した。プレジデンツ・デイ(大統領の日)の連休となる来週はダグ・リーマン監督のSF大作「ジャンパー」、ライアン・レイノルズ主演のラブコメ「Definitely, Maybe」、フレディ・ハイモア主演のアドベンチャー大作「スパイダー・ウィックの謎」など多くの新作が公開される。

2008年2月12日更新 藤井竜太朗

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