全米映画ランキング : 2007年2月2日~2007年2月4日

全米映画ランキング:2007年2月6日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2007年2月2日~2007年2月4日
(金額・順位は確定後のもの)

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

スクリーン数

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1

The Messengers

Ghost House /Columbia

2,528 1 14,713,321 14,713,321
2

Because I Said So

Universal

2,526 1 13,122,865 13,122,865
3 1

Epic Movie

20th Century Fox

2,840 2 8,411,993 29,555,556
4 3

Night at the Museum
「ナイト・ミュージアム」

20th Century Fox
(フォックス)

3,003 7 6,385,843 225,001,335
5 2

Smokin' Aces

Universal

2,219 2 6,113,345 24,744,300
6 4

Stomp the Yard

Screen Gems

2,169 4 4,055,791 55,857,184
7 6

Dreamgirls
「ドリームガールズ」

Paramount/ DreamWorks
(UIP)

2,797 8 4,000,521 92,748,249
8 8

Pan's Labyrinth
「パンズ・ラビリンス」

Picturehouse
(キュービカル)

1,082 6 3,682,699 21,715,849
9 7

The Pursuit of Happyness
「幸せのちから」

Columbia
(ソニー)

2,233 8 2,966,454 157,217,102
10 9

The Queen
「クィーン」

Miramax
(エイベックス)

1,850 19 2,650,134 45,461,958

オキサイド・パン&ダニー・パン監督の全米デビュー作が首位

米TV史上3位の高視聴率となった第41回スーパーボウル(コルツ対ベアーズ)が行われた週末のボックスオフィスは、「the EYE (アイ)」でその名を世界に知らしめたタイの鬼才オキサイド・パン&ダニー・パン兄弟のハリウッドデビュー作「ザ・メッセンジャーズ」が興収約1470万ドルながら首位に立った。同作はノースダコタに引っ越した一家がかつてない恐怖にさらされるホラー作品で、観客の大半が若い女性だったという。ソニー・ピクチャーズは男性客不在のスーパーボウルの週末を睨んで来年もすでに若年層の女性向けホラー映画をブッキングしているとか。2位は、こちらも女性向けのファミリードラマ「ビコーズ・アイ・セッド・ソー」。観客の約80%が女性で興収は約1300万ドル。ダイアン・キートン扮する母親が、3人の子供たちのためにお節介で恋人探しをするというストーリーで、監督は「ハドソン・ホーク」のマイケル・レーマン。来週は「刑事グラハム/凍りついた欲望」「羊たちの沈黙」「ハンニバル」「レッド・ドラゴン」に続く“ハンニバル・レクター”シリーズの最新作「ハンニバル・ライジング」が登場。原作者のトマス・ハリスが初めて脚色も手がけ、レクター博士誕生秘話を描く。

2007年2月6日更新 藤井竜太郎

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