国内映画ランキング : 2002年1月5日~2002年1月6日

映画ランキング : 2002年1月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2002年1月5日~2002年1月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

メイン館

上映週

1 1

ハリー・ポッターと賢者の石

配給:ワーナー

丸の内ピカデリー1ほか松竹・東急系 6
2 2

バニラ・スカイ

配給:UIP

日比谷スカラ座1ほか東宝系 3
3 3

スパイ・ゲーム

配給:東宝東和

日本劇場ほか東宝系 4
4 4

シュレック

配給:UIP

日劇プラザほか東宝系 4
5 7

千と千尋の神隠し

配給:東宝

みゆき座ほか東宝系 25
6 9

千年の恋/ひかる源氏物語

配給:東映

丸の内東映ほか東映系 4
7 5

ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃/とっとこハム太郎 ハムハムランド大冒険

配給:東宝

日劇東宝ほか東宝系 4
8 11

《冬の角川アニメ超豪華4本立て》サクラ大戦 活動写真/スレイヤーズぷれみあむ ほか2本

配給:東映

丸の内シャンゼリゼほか東映・東急系 3
9 10

アトランティス/失われた帝国

配給:ブエナビスタ

丸の内プラゼールほか松竹・東急系 5
10 8

スパイキッズ

配給:アスミック

丸の内ピカデリー2ほか松竹・東急系 4

※ファーストラン時点

「ハリー・ポッター」独走。「バニラ・スカイ」も2位に定着

2002年最初の週末も、やはり「ハリー・ポッター」が圧倒的な強さで首位を守った。リピーターもかなり現れている模様で、1月いっぱいは首位から落ちることはないだろう。興収200億円は完全に視野に入っている。続いて2位「バニラ・スカイ」と、3位「スパイ・ゲーム」も、それぞれ定位置を確保した格好。とはいえ、「バニラ・スカイ」の動員数は「ハリー・ポッター」の約3分の1程度であるが。4位の「シュレック」は、正月に入って家族連れが増えたせいか、動員数が急増。しかし、同様の躍進を見せたという点では、5位に再浮上した「千と千尋」の方が顕著であろう。何と25週連続のトップ10入りである。続く「千年の恋」と「ゴジラ」あたりまでが、ぎりぎり正月の勝ち組。8位以下はあまり差がなく、前週6位に初登場し、今週は圏外に去った「バンディッツ」も含めどれもぱっとしない。ともあれ、年末年始の映画興行は極めて順調である。昨年の同時期と比較してみると、全体の興収は30%増加しており、今年は例年になく幸先の良いスタートを切ったと言えよう。

2002年1月8日更新 駒井尚文

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