マヌー・ベネット : ウィキペディア(Wikipedia)

マヌー・ベネット(Manu Bennett、1969年10月10日 - )はニュージーランドの俳優。1993年、オーストラリアのドラマ『Paradise Beach』でデビュー。

来歴

父親はニュージーランド人歌手、母親はオーストラリア人モデル。生後まもなくオーストラリアに移り、シドニーやニューキャッスルで育つ。

学生時代はニューサウスウェールズ男子学生ラグビー同盟チームに所属しており、またバレエ、ピアノの経験もある。

1993年にソープ・オペラでテレビデビュー。 2000年、小柳ルミ子主演の映画、『TOMOKO もっとも危険な女』に出演。

2010年、アメリカのテレビドラマ『スパルタカス』のクリクスス役を演じる。

2012年、ピーター・ジャクソン監督の映画『ホビット』で、ドワーフの王トーリン・オーケンシールドの宿敵アゾグを演じる。また、The CWのテレビシリーズ『ARROW/アロー』でスレイド・ウィルソンを演じる。

私生活

2013年現在、妻カリンとの間に3人の娘がいる。

2015年9月13日、テキサス州のホテルで、29歳の男性と揉めたことが原因でホテルから通報を受け、暴行罪で逮捕される。同日保釈金1600ドル(約19万2000円)を支払い釈放された『ARROW』マヌー・ベネット、暴行罪で逮捕!! - ライブドアニュース

フィルモグラフィ

映画

タイトル 役名 備考
2000 TOMOKO もっとも危険な女
2001 ランタナLantana スティーヴ・ヴェルデズ 日本劇場未公開
2006 ネバー・サレンダー 肉弾凶器The Marine ベネット
2007 監獄島The Condemned パコ
30デイズ・ナイト30 Days of Night ビリー保安官
2010 ミノタウロスの秘宝 シンドバッドと迷宮の獣神Sinbad and The Minotaur シンドバッド 日本劇場未公開
2012 ホビット 思いがけない冒険The Hobbit: An Unexpected Journey アゾグ
2013 ホビット 竜に奪われた王国The Hobbit: The Desolation of Smaug
2014 ホビット 決戦のゆくえThe Hobbit: The Battle of the Five Armies
2016 ReLOAD リロードBeta Test クリード 日本劇場未公開
2017 ロジャー・コーマン デス・レース 2050Death Race 2050 日本劇場未公開

テレビシリーズ

タイトル 役名 備考
2010 スパルタカスSpartacus: Blood and Sand クリクスス 計37話出演
2011 スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナSpartacus: Gods of the Arena
2012 スパルタカスIISpartacus: Vengeance
2013 スパルタカスIII ザ・ファイナルSpartacus: War of the Damned
2013-2020 ARROW/アローArrow スレイド・ウィルソン / デスストローク 計40話出演
2016-2017 シャナラ・クロニクルズThe Shannara Chronicles アラノン 計20話出演

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/10/31 03:52 UTC (変更履歴
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