マリア・グラツィア・クチノッタ : ウィキペディア(Wikipedia)

マリア・グラツィア・クチノッタMaria Grazia Cucinotta, 1968年7月27日 - )は、イタリア、メッシーナ出身の俳優、映画プロデューサー。

来歴

ファッション業界で働いた後、1987年のミス・イタリア選考会に応募し、第3位に選ばれた。1990年に映画に初出演した。イタリア国外でも知られるようになったのは、マッシモ・トロイージの相手役として出演した1994年の『イル・ポスティーノ』からである。1999年にはアメリカのテレビシリーズ『ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア』や、『007 ワールド・イズ・ノット・イナフ』に出演した。

主な出演作品

  • イル・ポスティーノ Il Postino (1994)
  • 007 ワールド・イズ・ノット・イナフ The World Is Not Enough (1999)
  • ヴァージン・ハンド Picking Up the Pieces(2000)
  • ザ・ライト -エクソシストの真実- The Rite (2011)
  • バイオレンス・ナイト American Night (2021) - Donna Maria

主なプロデュース作品

  • 『それでも生きる子供たちへ』(オムニバス映画、2005年)
  • 『Last Minute Marocco』(2007年)
  • 『Viola di mare』(2009年)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/02/03 16:02 UTC (変更履歴
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