安川有果 : ウィキペディア(Wikipedia)

安川 有果(やすかわ ゆか、1986年 - )は、日本の映画監督、脚本家である。姉は、詩人の安川奈緒。

経歴

1986年、奈良県に生まれる。映画と絵画に興味を持ち、大阪美術専門学校に入学する。

2012年、祷キララ主演の『Dressing Up』で映画監督デビューを果たす。同作は、2012年の第7回大阪アジアン映画祭にて上映され、2013年の第14回TAMA NEW WAVEにてグランプリを受賞した。

2015年に『Dressing Up』を全国で劇場公開、第25回日本映画プロフェッショナル大賞 新人監督賞を受賞した。

2021年、島本理生原作、松井玲奈主演の『よだかの片想い』を監督。東京国際映画祭のアジアの未来部門に選出される。2022年に劇場公開。

フィルモグラフィー

映画

  • カノジョは大丈夫(2010年) - 監督・脚本・編集、『桃まつり presents うそ』の一編
  • Dressing Up(2012年) - 監督・脚本・編集
  • pray(2014年) - 監督
  • 永遠の少女(2017年) - 監督・脚本
  • ミューズ(2019年) -監督、『21世紀の女の子』の一編
  • よだかの片想い(2022年9月16日、ラビットハウス)- 監督

ドラマ

  • ジャックフロスト(2023年、MBS) - 監督・脚本
  • 恋をするなら二度目が上等(2024年、MBS /TBS)- 監督・脚本

ミュージック・ビデオ

  • 泉まくら『永遠の少女』(2017年)。

舞台

  • ここにはいない彼女(2019年)- 脚本・演出。

受賞歴

  • 第25回日本映画プロフェッショナル大賞・新人監督賞(2016年) - 『Dressing Up』

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/04/16 17:43 UTC (変更履歴
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