石井哲也 : ウィキペディア(Wikipedia)

石井 哲也(いしい てつや、1969年7月30日 - )は日本のフリーアナウンサー。元茨城放送(LuckyFM)アナウンサー兼任編成事業部リーダー三才ブックス『ラジオライフ』2021年1月号、194-195頁。、元NHKアナウンサー。

来歴・人物

  • 水戸市立水戸第二中学校卒業。中学校在学中は生徒会長を務める。
  • 高校(茨城県立水戸第一高等学校)・大学時代は硬式野球をやっていた。
  • NHKのアナウンサーとしてはずっと地方局勤務で、最後の地となった富山局ではアナウンスのデスクを担当。2007年度いっぱいでアナウンス職を離れた。
  • アナウンス職を離れたあとは北九州放送局を皮切りに地元茨城の水戸放送局などで編成、広報、事業業務を担当。NHKでの最後の勤務地は東京。
  • 2020年9月、茨城放送に移籍。「Music Pick up 80's&90's」のパーソナリティを担当“【茨城放送 秋の大改編情報!】”. 茨城放送お知らせ. 2020年9月14日閲覧。“茨城放送が2020年秋に大幅改編、24年ぶりの自社制作の深夜番組や19年ぶりの報道番組をスタート!”. PR TIMES. 2020年9月14日閲覧。。毎回、80年代~90年代の1年にスポットを当てて、その年に流行った楽曲を基本フルサイズでオンエアしている。合言葉は「ナウでヤングな青春時代にプレイバック!」。リスナーの総称はナウヤン同盟。番組ラストでは毎回没メールを送ったリスナーのナウヤンネームを読み上げる愛の点呼を行う。
  • 「Music Pick up 80's & 90's」の23時台前半は前週に発表した1組のアーティストやテーマに沿ったリクエストから5曲を選曲して、オンエアしている。たまにアーティスト本人や公式アカウントから反応があることがある。特に2022年1月25日放送の第70回の「DREAMS COME TRUE」特集ではドリカムのリーダーでベーシストの中村正人本人が本番中に番組推奨ハッシュタグ「#mp8090」をつけてドリカム特集について言及し、Twitterのタイムラインがざわついた。石井自身も中村のツイートに即反応し、番組内で感謝を述べていた。“中村正人による2022年1月25日のツイート”2022年1月26日閲覧。“中村正人による2022年1月26日のツイート”2022年1月27日閲覧。
  • 愛称は度々番組内で生歌を披露することから「生歌王子」。番組でその日の生歌の回数をカウントすることが番組の恒例となっている。“茨城発のラジオ音楽番組が「日本のトレンド」になった理由…生歌披露の元NHKアナに聞く人気の秘密とは”スポーツ報知Webサイト限定コラムでHo! 2022年5月10日閲覧。
  • 2022年8月2日放送の「Music Pick up 80's & 90's」(第97回)で茨城放送を退社して、フリーアナウンサーに転身したことを公表(テレビ番組制作会社のプロデューサーも兼任)。その際、担当番組の「Music Pick up 80's&90's」と「みんなのクラシック」はフリー転身後も継続して出演することも発表した。“インタビュー連載「今、気になる人に会いに行く。」”月刊みと 2022年10月号 No.590 2022年10月6日閲覧。
  • 2023年10月31日放送の「Music Pick up 80's & 90's」(第162回)で公式X を開設したことを発表した。“石井哲也アナウンサー”フリーアナウンサー石井哲也公式X
  • 酒は苦手でコーラ好き。

NHKでの出演番組

  • ニュース、中継、リポートなど
  • おでかけ放送体験クラブ(富山局)

茨城放送での出演番組

その他出演番組

出典

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2024/02/10 06:16 UTC (変更履歴
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