せんぼんよしこ : ウィキペディア(Wikipedia)

せんぼん よしこ(本名:千本 福子、1928年11月6日デジタル版 日本人名大辞典+Plus - )は、日本のTVディレクター、映画監督。

略歴

中国大連生まれ。1953年、早稲田大学文学部芸術科を卒業、日本テレビ入社日外アソシエーツ現代人物情報より。

1959年~1962年の「愛の劇場」シリーズで注目される。10年近くのブランクの後、「ああ!この愛なくば」でドラマの演出に復帰。この作品で1980年度芸術祭大賞受賞。1988年、原爆を扱った「明日-一九四五年長崎」を最後に退社。

代表作に「縁」「てんつくてん」「はいから鯉さん」「母たることは地獄のごとく」「山を走る女」「好き?」など。

2006年、3年の歳月を費やして初監督映画「赤い鯨と白い蛇」を完成させ、モントリオール国際映画祭新人監督部門に出品。

受賞

出典:

  • 1961年
    • 放送作家協会演出者賞
    • 芸術祭賞(奨励賞、第16回、昭和36年度)「縁」
  • 1963年 - ギャラクシー賞
  • 1980年
    • テレビ大賞(個人賞、第13回)「ああ!この愛なくば」
    • 芸術祭賞(大賞)「ああ!この愛なくば」
  • 2006年
    • 日本映画批評家大賞(特別女性監督賞、第16回、平成18年度)「赤い鯨と白い蛇」
      • 藤本賞(新人賞、第26回)「赤い鯨と白い蛇」

出典

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/10/02 12:35 UTC (変更履歴
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