カート・エリング : ウィキペディア(Wikipedia)

カート・エリングKurt Elling、1967年11月2日 - )は、アメリカ合衆国のジャズ・ボーカリスト、作詞家、作曲家。

略歴

イリノイ州シカゴに生まれ、ロックフォードにて育つ。

エリングは聖歌隊の指導をしていた父のもとに生まれ、コーラスを含め様々な楽器を演奏するが、ジャズに触れるのは大学に入ってからのことである。大学院にも進んだが、あと一単位を残して卒業せずジャズ・ボーカリストとしてのキャリアをスタートさせる。

シカゴを中心に活動していたエリングは1990年代始めにブルーノートと契約を結び、6枚のアルバムを同レーベルからリリース、後にコンコードへ移り4枚アルバムを発表する。アルバム『デディケイテッド・トゥ・ユー〜カート・エリング・シングス・ザ・ミュージック・オブ・コルトレーン・アンド・ハートマン』にてグラミー賞を受賞「ユニバーサルミュージックジャパン」 2010年2月1日。また、その他にリリースされたアルバムでもグラミー賞候補に何度かノミネートされている。

力強い歌声と、優れたスキャット、また4オクターブの音域を持つバリトン・シンガーとして注目を集めている。

ディスコグラフィ

リーダー・アルバム

  • Coming of Age (1991年、Self Adhesive)
  • 『クローズ・ユア・アイズ』 - Close Your Eyes (1995年、Blue Note)
  • 『ザ・メッセンジャー』 - The Messenger (1997年、Blue Note)
  • 『ジス・タイム・イッツ・ラヴ』 - This Time It's Love (1998年、Blue Note)
  • Live in Chicago (2000年、Blue Note)
  • 『ムーンライト・セレナーデ』 - Flirting with Twilight (2001年、Blue Note)
  • Man in the Air (2003年、Blue Note)
  • 『ナイトムーヴス』 - Nightmoves (2007年、Concord Jazz)
  • 『デディケイテッド・トゥ・ユー〜カート・エリング・シングス・ザ・ミュージック・オブ・コルトレーン・アンド・ハートマン』 - Dedicated to You: Kurt Elling Sings the Music of Coltrane and Hartman (2009年、Concord)
  • 『ザ・ゲイト』 - The Gate (2011年、Concord)
  • 1619 Broadway – The Brill Building Project (2012年、Concord)
  • Passion World (2015年、Concord)
  • The Beautiful Day: Kurt Elling Sings Christmas (2016年、Okeh)
  • 『ザ・クエスチョンズ』 - The Questions (2018年、Okeh)
  • Secrets Are the Best Stories (2020年、Edition)

参加アルバム

ローレンス・ホブグッド

  • Left to My Own Devices (2000年)
  • Crazy World (2005年、Naim)
  • 『ホエン・ザ・ハート・ダンシズ』 - When the Heart Dances (2009年、Naim)

ボブ・ミンツァー

  • 『ライヴ・アット・マンチェスター・クラフツメンズ・ギルド』 - Live at MCG (2004年)
  • Old School, New Lessons (2006年)
  • Swing Out (2008年)

その他

  • ボブ・ベルデン : Shades of Blue (1996年)
  • マンハッタン・トランスファー : 『スウィング』 - Swing (1997年)
  • イエロージャケッツ : 『クラブ・ノクターン』 - Club Nocturne (1998年)
  • ジョアン・ブラッキーン : Pink Elephant Magic (1999年、Arkadia Jazz)
  • チャーリー・ハンター : Songs from the Analog Playground (2001年)
  • ジョージ・フリーマン : At Long Last George (2001年)
  • ジャッキー・アレン : The Men in My Life (2003年)
  • ジョン・ウェーバー : Simple Complex (2004年)
  • フレッド・ハーシュ : Leaves of Grass (2005年)
  • ティル・ブレナー : 『リオ〜ボサ・ノヴァの誘惑』 - Rio (2008年)
  • ジョン・ピザレリ : Rockin' in Rhythm: A Tribute to Duke Ellington (2010年)
  • クラウディア・クインテット : What Is the Beautiful? (2011年、Cuneiform)
  • リー・リトナー : 『リズム・セッションズ〜リー・リトナー・スーパー・セッション2』 - Rhythm Sessions (2012年)
  • ケイト・マクギャリー : Girl Talk (2012年)
  • 八代亜紀 : 『夢の夜〜ライヴ・イン・ニューヨーク』 - Live in New York (2013年)
  • ルネ・フレミング : Christmas in New York (2014年)
  • ハロルド・メイバーン : Afro Blue (2015年)
  • ブランフォード・マルサリス : 『アップワード・スパイラル』 - Upward Spiral (2016年、Okeh)
  • ブラッド・メルドー : 『ファインディング・ガブリエル』 - Finding Gabriel (2019年、Nonesuch)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2023/03/21 16:17 UTC (変更履歴
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