稲福健蔵 : ウィキペディア(Wikipedia)

稲福 健蔵(いなふく けんぞう、1932年1月12日 - 1996年)は、日本のアナウンサー・報道記者である。

人物

  • 琉球放送(RBC)で主に報道番組、ドキュメンタリー番組を手がける。
  • 1969年、沖縄県がアメリカ合衆国占領下にあったころ、報道協定を結んでいたTBSテレビ(当時は東京放送のテレビ部門)に報道記者として1年間出向し、同年3月31日から翌1970年3月27日まで『JNNニュースデスク』初代メインキャスターを務めた。また、同キャスターとしての活動が認められ、第7回ギャラクシー賞(1969年度)の第12回期間選奨(1970年1月 - 1970年3月)に選出された第7回ギャラクシー賞の選奨一覧 - 放送批評懇談会ホームページより。。
  • RBCに復帰後、1976年にテレビで放送開始した沖縄初の夕方のローカルワイドニュース『RBCエリアレポート』の初代メインキャスターへ就任。
  • 最晩年には、阿波根昌鴻を追ったドキュメンタリー映画『人間の住んでいる島』(1997年公開。監督:橘祐典)で「語り」としてナレーターを担当映画「人間の住んでる島」完成 阿波根昌鴻さんの歩み追う - 『琉球新報』1996年10月24日付。これが最後の仕事となった。

外部リンク

  • - 『goo映画』より。

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/01/11 10:58 UTC (変更履歴
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