ジョン・バーニンガム : ウィキペディア(Wikipedia)
ジョン・バーニンガム(John Burningham、1936年4月27日 - 2019年1月4日)は、イギリスの作家。子供向けの本(特に幼児向けの絵本)のイラストレーターであった。妻は、同じくイラストレーターのHelen Oxenbury". Fresh Fiction. Retrieved 29 June 2012.。1936年にイギリス・サリー州ファーンハムに生まれ、セントラル美術学校を卒業。数々の受賞歴を持ち、彼の作品は、日本でも翻訳されたものが多数ある。2019年に死去(享年82)。
作品リスト
出版年は全て原作のものに従う。丸カッコ内に原題を示す。日本語タイトルがないものは未邦訳のもの。
2010年代
- 2016 『ドライバー マイルズ』(Motor Miles)
- 2015 『John Burningham's Champagne』
- 2015 『シルヴィーどうぶつえんへいく』(The Way to the Zoo)
- 2014 『ピクニック』(Picnic)
- 2013 『つなひき』(Tug of War)
- 2010 『ひみつだから!』(It's a Secret!)
- 2010 『あかちゃんがやってくる』(There's Going to Be a Baby) - 妻との共著
2000年代
- 2007 『わたしの絵本、わたしの人生』(John Burnhingham Collection)
- 2006 『エドワルド せかいでいちばんおぞましいおとこのこ』(Edwardo the Horriblest Boy in the Whole Wide World)
- 2004 『When We Were Young: A Compendium of Childhood』
- 2003 『旅するベッド』(The Magic Bed)
- 2003 『バーニンガムのえいごえほん かず』(Numbers)
- 2003 『バーニンガムのえいごえほん いろ』(Colours)
- 2003 『バーニンガムのえいごえほん あるふぁべっと』(Letters)
- 2003 『バーニンガムのえいごえほん はんたいことば』(Opposites)
- 2002 『The Time of Your Life: Getting On With Getting On』
- 2000 『ねんころりん』(Husherbye)
1990年代
- 1999 『地球というすてきな星』(Whadayamean?)
- 1998 『France』
- 1996 『くものこどもたち』(Cloudland)
- 1994 『コートニー』(Courtney)
- 1993 『クリスマスのおくりもの』(Harvey Slumfenburger's Christmas Present)
- 1992 『England』
- 1991 『アルド わたしだけのひみつのともだち』(Aldo)
1980年代
- 1989 『A Grand Band』
- 1989 『A Good Job』
- 1989 『The Car Ride』
- 1989 『Animal Chatter』
- 1989 『いっしょにきしゃにのせてって!』(Oi! Get Off Our Train) - ペアレンツ・チョイス賞
- 1987 『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』(John Patrick Norman McHennessy: The Boy Who Was Always Late) - ペアレンツ・チョイス賞
- 1986 『ジュリアスは どこ?』(Where's Julius?)
- 1985 『あそんでまなぼう① ジョン・バーニンガムの123』(John Burningham's 123)
- 1985 『あそんでまなぼう② ジョン・バーニンガムのabc』(John Burningham's abc)
- 1985 『あそんでまなぼう③ ジョン・バーニンガムのいろ』(John Burningham's Colors)
- 1985 『あそんでまなぼう④ ジョン・バーニンガムのはんたいことば』(John Burningham's Opposites)
- 1984 『こっこっこ めええ』(Cluck Baa)
- 1984 『がちゃがちゃ ぽろろん』(Jangle Twang)
- 1984 『とんで つまずく』(Skip Trip)
- 1984 『どしん ばたん』(Slam Bang)
- 1984 『くんくんあらら』(Sniff Shout)
- 1984 『よろよろぽん』(Wobble Pop)
- 1984 『おじいちゃん』(Granpa) - Kurt Maschler Award Emil/ニューヨーク・タイムズ・ベスト絵本賞
- 1983 『Count Up』
- 1983 『Five Down』
- 1983 『Just Cats』
- 1983 『Pigs Plus』
- 1983 『Read One』
- 1983 『Ride Off』
- 1983 『川べにそよ風』(The Wind in the Willows)ケネス・グレアム作
- 1982 『アボカド・ベイビー』(Avocado Baby)
- 1980 『ショッピング・バスケット』(The Shopping Basket)
1970年代
- 1978 『もうおふろからあがったら、シャーリー』(Time to Get Out of the Bath, Shirley)
- 1978 『ねえ、どれがいい?』(Would You Rather...) - ドイツ児童文学賞
- 1977 『なみにきをつけて、シャーリー』(Come Away from the Water, Shirley)
- 1975 『もうふ』(The Blanket)
- 1975 『とだな』(The Cupboard)
- 1975 『いぬ』(The Dog)
- 1975 『ともだち』(The Friend)
- 1974 『あかちゃん』(The Baby)
- 1974 『うさぎ』(The Rabbit)
- 1974 『がっこう』(The School)
- 1974 『ゆき』(The Snow)
- 1973 『ガンピーさんのドライブ』(Mr Gumpy's Motor Car)
- 1972 『Around the World in Eighty Days』
- 1970 『ガンピーさんのふなあそび』(Mr Gumpy's Outing) - ケイト・グリーナウェイ賞/ニューヨーク・タイムズ年間ベスト絵本賞
1960年代
- 1969 『はるなつあきふゆ』(Seasons)
- 1967 『ハーキン 谷へおりたきつね』(Harquin: The Fox Who Went Down to the Valley)
- 1966 『ずどんと いっぱつ すていぬシンプ だいかつやく』(Cannonball Simp)
- 1965 『はたらくうまのハンバートとロンドン市長さんのはなし』(Humbert, Mister Firkin and the Lord Mayer of London)
- 1964 『John Burningham's ABC』
- 1964 『The Extraordinary Tug-of-War(レタ・シャッツ再話)』
- 1964 『バラライカねずみのトラブログ』(Trubloff: The Mouse Who Wanted to Play the Balalaika)
- 1964 『チキチキバンバン:まほうのくるま』(Chitty Chitty Bang Bang: The Complete Adventures of the Magical Car) - イアン・フレミング作
- 1963 『ボルカ はねなしガチョウのぼうけん』(Borka: The Adventures of a Goose With No Feathers) - ケイト・グリーナウェイ賞
受賞歴
- 『ボルカ』『ガンピーさんのふなあそび』- ケイト・グリーナウェイ賞
- 『ねえ、どれがいい?』 - ドイツ児童文学賞
- 『いっしょにきしゃにのせてって!』『いつもちこくのおとこのこ ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』- 米ペアレンツ・チョイス賞
- 『おじいちゃん』- エミール/クルト・マッシュラー賞
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/11/01 18:05 UTC (変更履歴)
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