アナトリー・ソロニーツィン : ウィキペディア(Wikipedia)

アナトリー・アレクセイヴィチ・ソロニーツィン(, 1934年8月30日 - 1982年6月11日)は、ソビエト連邦の俳優。

来歴

ソロニーツィンは、アンドレイ・タルコフスキーが監督をつとめた映画『アンドレイ・ルブリョフ』(1967年)、『惑星ソラリス』(1972年)、『鏡』(1975年)、『ストーカー』(1979年)に出演。タルコフスキーは、ソロニーツィンを「生まれながらの映画人」と評した。また、アレクサンドル・ザルヒが監督をつとめた1981年の映画『ドストエフスキーの生涯の26日』に出演し、同作が出品された第31回ベルリン国際映画祭において銀熊賞(男優賞)を受賞した。

1982年、がんにより死去。

フィルモグラフィ

  • 『アンドレイ・ルブリョフ』 - (1967年、出演)
  • 『特攻大戦略』 - (1969年、出演)
  • 『道中の点検』 - (1971年、出演)
  • 『惑星ソラリス』 - (1972年、出演)
  • 『光と影のバラード』 - (1974年、出演)
  • 『鏡』 - (1975年、出演)
  • 『ストーカー』 - (1979年、出演)
  • 『ドストエフスキーの生涯の26日』 - (1981年、出演)
  • 『新しい家族』 - (1981年、出演)

外部リンク

出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 | 最終更新:2022/09/18 11:02 UTC (変更履歴
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike and/or GNU Free Documentation License.

「アナトリー・ソロニーツィン」の人物情報へ