
「俺だよ、分かるか?」という謎の電話とともに、突然現われるマスク姿の殺人鬼。“重要な登場人物はなかなか死なない”など、ホラーやスリラージャンルの従来のお約束など完全無視で、仲の良い友人や家族の命が次々と奪われていく。次に殺されるのは一体誰? 身近なあの人物が怪しくないか? そして本当の犯人は……!?
先の読めないストーリーが圧倒的なスピード感で展開され、まさに“ジェットコースター”スリラーと呼ぶにふさわしい人気シリーズが帰ってきた。前作から11年ぶりとなる最新作「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」は、“次世代”の名もそのままにスピードも謎もショッキング描写も大幅にパワーアップ。旧作の主人公たちはもちろん、現在の高校生たちも主要キャラクターとして登場させて原点回帰し、旧作を知らないユーザーでもすんなりと入っていける形で再構築を果たした。100%に迫ろうかという、鑑賞者の驚異の驚愕度と衝撃度、そして誰も予想することができないラストへ向かって、怒濤の展開が繰り広げられるのだ。
果たして誰が事件を繰り返し、新たなルールに書き換えているのか? 次世代仕様の殺人ゲームと、その犯人捜しが、いま始まる!

96年に初登場した「スクリーム」シリーズ。第1作「スクリーム」は全米興収ランキング9週連続ベスト10入り、歴代ホラー/スラッシャー映画の興収ナンバーワンの記録を誇るほか、第2作「スクリーム2」、第3作「スクリーム」ともに全米初登場ナンバーワンを記録。熱狂的な人気を勝ち取ってきた、大ヒットシリーズだ。
予測不能の展開、意外な真犯人、そして登場人物がつぶやく“ホラー映画のお約束”等の映画ネタの数々──ブームを巻き起こした三部作から11年を経て、シリーズの生みの親ウェス・クレイブン監督が、第2作以来となる名脚本家ケビン・ウィリアムソンと再び“最恐”タッグを結成。本シリーズでトップスターに躍り出たネーブ・キャンベルらお馴染みのキャストに、ジュリア・ロバーツの姪で「Unfabulous」で全米ブレイクのエマ・ロバーツ、「HEROES ヒーローズ」のヘイデン・パネッティーアら新世代のスターが合流し、あらゆる要素が増幅された最新作=オリジナルを超える野心作が完成した。
「スクリーム4:ネクスト・ジェネレーション」は、まさにシリーズ“最恐”、新たなる“原点”なのだ。

ウッズボロー連続殺人事件の生存者シドニー(ネーブ・キャンベル)は、今では作家として成功を収めていた。本の宣伝のため再び故郷へと戻った彼女は、保安官のデューイ(デビッド・アークエット)と彼の妻で元人気キャスターのゲイル(コートニー・コックス)と再会するが、町では10年前の悲劇はすでに笑い話になっていた。
