アメイジング・スパイダーマン 特集:3D化、キャスト一新だけじゃない! 今度のスパイダーマンは“ドラマ”がアメイジング!!!

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6月30日(土)世界最速3D公開!アメイジング・スパイダーマン
“アメイジング”な見どころはここだ!!
 サム・ライミの“スパイダーマン愛”があふれた前3部作の誕生から10年を経て誕生した、新スパイダーマン=「アメイジング・スパイダーマン」は、これまで以上に主人公ピーター・パーカーの内面に深く切り込み、“両親に置き去りにされた”というトラウマを設定。ぬぐい去れない過去からの想いを胸に抱きながらもピーターが真の責任に目覚めていく姿を描き出す、より繊細さとエモーショナルさを増した壮大な物語だ。

 メガホンをとったのは、ナイーブな青年の甘く切ない恋物語「(500)日のサマー」が大絶賛を受けたマーク・ウェブ。「ソーシャル・ネットワーク」で、ザッカーバーグの親友でありながら裏切られてしまう素直な青年エドゥ

アルドを演じた気鋭の若手アンドリュー・ガーフィールドがピーター=スパイダーマンとなり、壮絶なアクションと泣けるストーリーが観る者を熱狂させた前シリーズよりも、さらに熱く情感たっぷりに、青年の成長物語が描かれる。

 ティーンエイジャーのみずみずしくも揺れ動く感情に迫るというテーマが、本作の大きなポイント。“ドラマ”こそが、まさに最大の“アメイジング”なのだ。

“親子のドラマ”がアメイジング!!!
 深みを増したドラマで、前シリーズと大きく違うのが、ピーターと父親の関係を描くのに大きな力点が置かれていること。映画は、幼き日のピーターが父親と自宅でかくれんぼに興じるところからスタートし、不穏な空気に包まれるなか、父リチャードが兄のベン夫婦にピーターを託して妻とともに姿を消すシーンが描かれる。なぜ父は失踪したのか、そしていまはどこにいるのかが、全編を貫く大きな謎のひとつ。それは、ピーターに“捨てられた”という大きなトラウマを残し、15年後の彼の成長にも大きな影響を与えているのだ。

 そしてある日、自宅で伯父が預かったリチャードのブリーフケースが見つかったことから、物語は大きな進展を遂げる。研究ノートを見つけたピーターは、かつての父の研究パートナーであるコナーズ博士を訪ね、“スパイダーマン”となるきっかけに直面する。それは果たして、父に近づくための必然なのか? ピーターの父への憧憬と深い愛情が、スパイダーマンとしての運命と切り離せないものとして描かれる。“父と子のドラマ”こそが、「アメイジング・スパイダーマン」の真髄と言っても過言ではない。

“家族のドラマ”がアメイジング!!!
 複雑なトラウマを抱えるピーターを我が子同然に愛し、正義感あふれる若者へと育て上げたのが、ベンとメイの伯父夫妻。優れた学と富は持たないながらも、人として恥ずかしくない生き方を示す2人は、誰もが“こうありたい”と思える高潔な人物だ。「ピーターのことを悪く言うやつがいたら、私が許さない!」と、全身全霊の愛を寄せるメイおばと、葛藤を抱えるピーターの内面を案じ、信念あふれるあたたかい助言をさりげなく与えるベンおじ。深い愛情と固い絆で結ばれた、ピーターとの“家族”のドラマにも胸が熱くなるのは間違いない。

 さらには、ピーターが恋するグウェンとその父のステイシー警部の親子愛にも注目。愛する娘を想う父親の気持ちと、そんな父を「今日も無事に帰ってきてくれるだろうか……」と案じ続けてきた娘の心。グウェンの“家族のドラマ”もまた、スパイダーマンに大きな影響を与えていくのだ。

 「アメイジング・スパイダーマン」では、“家族”というものが占める割合もまた大きなものとなっている。

“ラブストーリー”がアメイジング!!!
 丹念なドラマを織り込んでいくマーク・ウェブ監督の真骨頂が、ピーターと恋人グウェン・ステイシーが育んでいくラブストーリー。校内でお互いを意識しながらも、なかなか話しかけられない甘酸っぱさや、思いがけない出会いにどうすればいいのか分からないという戸惑い、そして、初デートに誘う側と誘われる側のトキメキと照れくささ。等身大のティーンエイジャー同士が心を寄せ合う機微は、ウェブ監督の「アメージング・スパイダーマン」ならではの描写。注目の若手2人、ガーフィールドとエマ・ストーン(「ヘルプ 心がつなぐストーリー」)の熱演とも相まって、並みの恋愛映画では敵わない、とびきりのロマンスが描き出される。

 もちろん、ただのラブストーリーには留まらない。グウェンは物語のキーパーソン、コナーズ博士の主任研修生であり、父親のステイシー警部はスパイダーマンに逮捕状を出す。彼女は、スパイダーマンの戦いにも大きく関わっていき、ピーターとの恋の高まりがストーリーのクライマックスとシンクロしていくさまは、観る者の胸を最高にときめかせる“アメイジング”だ。

期待? 興奮? それとも歓喜!? ぶっちゃけ、「アメイジング・スパイダーマン」ってどうなの?