鈴木京香“生徒たち”の手紙に感激【主演作「キリコのタクト YELL」公開記念舞台挨拶】
2026年10月3日 18:30

NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲として制作された楽曲「YELL」(いきものがかり)に着想を得た映画「キリコのタクト YELL」の公開記念舞台挨拶が10月3日、東京・新宿ピカデリーで行われ、主演の鈴木京香、共演する藤原大祐、井頭愛海、田辺桃子、西垣匠、名取裕子、雑賀俊朗監督が出席した。
“魔法のタクト”を持つと語り継がれる伝説の音楽教師・原田貴理子と、彼女に感化された教え子たちの愛と絆を描く感動作。「YELL」のミュージックビデオの撮影地でもある神奈川県厚木市の市制70周年記念事業のひとつとして制作され、厚木市内でオールロケを敢行した。

主人公の貴理子(通称キリコ)を演じた鈴木は、「ホッとしました。こういう仕事をしていて、皆さんから温かい拍手をいただくのは、最上の喜び。心から感謝いたします」と安どの表情。「見守ってくれる恩師のありがたさを、大人になった今、改めて気づくことができた」と振り返った。
この日はサプライズで、元合唱部員を演じた藤原、井頭、田辺、西垣が、鈴木に宛てた感謝の手紙を読みあげる場面も。


「京香さんがキリコ先生として力強くいてくださり、僕たちの合唱は1つになりました」(藤原)、「いつしか役を超えて、1つの歌を一緒に紡ぐ本当の仲間になっていた」(井頭)、「凛とタクトを振る京香さんの姿から、私たちは大きなYELLをもらっていました」(田辺)、「まっすぐ力強く導いてくださった」(西垣)とそれぞれの思いが伝えられた。
生徒たちからの言葉を受け取り、鈴木は「こんな素敵な皆さんに“先生”と呼ばれる責任を感じていた」といい、「個性を持ち合って、美しいものを作り上げる。合唱と映画作りは似ていると思います」としみじみ語っていた。

名取は、厚木高校出身という縁で本作に出演し「ピッカピカの女子高生の頃を思い出した。人は変わりますけど(笑)、心にある大切なものは変わらない」とこちらも思いを噛みしめる。
雑賀監督は「さよならは悲しい言葉じゃないという歌詞がずっと頭に残っていた。人生には出会いと別れが必ずあって、神様からのプレゼントとして、再会もあるのかなと思い、この物語を作ってみたいと思った」と話していた。
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