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安田章大、徹底した役作りが生んだ渾身の熱演 “大貴”という一人の人間として生きた「平行と垂直」新場面写真公開

2026年7月14日 11:00

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画像1©2026「平行と垂直」製作委員会

安田章大(SUPER EIGHT)とのんが主演を務め、小林聖太郎監督がメガホンをとった「平行と垂直」の新場面写真が、このほど公開された。役に真摯に向き合い、渾身の演技を披露した安田にフォーカスしている。

本作は、“いま”を一生懸命生きる障がいのある兄と結婚を控える妹を描く、心あたたまるヒューマンドラマ。安田が、劇団ふくふくやを主宰し女優としても活躍する山野海のオリジナル脚本に感銘を受けて、旧知の佐藤現プロデューサーに企画を持ち込み。そこに企画に共鳴した小林監督も加わり、自閉スペクトラム症(ASD)の専門家に監修を仰ぎながら約2年をかけて脚本を練り、企画の実現にこぎつけた。

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場面写真は、自閉スペクトラム症(ASD)のある兄・大貴(安田)の丁寧な暮らしぶりと、その心の揺らぎを映し出したもの。周囲のサポートを受けながら自立した生活を送り、清掃の仕事に励む大貴。感情を伝えることが少し難しい大貴は、嬉しいことがあったら家族以外には自分の頬っぺたを触るよう、幼いころに母から教わった習慣を大切に守っていた。

慣れ親しんだ自宅のキッチンで黙々とだし巻き卵を焼く姿からは、毎週水曜日に妹・希(のん)と囲む夕食を何よりも大切にしている大貴の実直で誠実な人柄が伝わってくる。周囲を見渡すと、冷蔵庫に貼られた付箋まで、きちんと“平行と垂直”に整理整頓された几帳面な一面も。しかし、食事会で妹・希から、東京に住む恋人・雅也(伊島空)の両親への挨拶に一緒に来てほしいと告げられた大貴は戸惑い、自分の気持ちを整理できないまま感情をあらわにする。これまで支え支え合いながら生きてきた希へ何か想いを伝えようとする大貴。これまで当たり前だった兄妹の日常が大きく動き始めることを予感させる。

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安田は、クランクインまでの限られた時間の中で、本作の監修を務める専門家チームのもとを幾度となく訪問。大貴という人物の背景や価値観を丁寧に整理し、その人物像にふさわしい言動や行動について検証を重ねながら役作りを進めた。

さらに実際に当事者と交流を重ね、一人ひとりと真摯に向き合うことで理解を深めていった。誰かをモデルにするのではなく、その理解を自らの中で咀嚼し、「大貴」という一人の人間として生きることを追求した安田。特徴を表現するのではなく、息遣いや感情、所作を丁寧に積み重ねることで、大貴という存在に確かなリアリティを吹き込んだのだ。

その真摯なアプローチは、企画者として作品に向き合う覚悟と、役に向き合うひたむきな情熱があってこそ実現したもの。本作で新たな代表作ともいえる唯一無二の演技を披露している。

平行と垂直」は、8月28日公開。

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