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別人級の変貌!ドウェイン・ジョンソンがマーク・ケアーに カズ・ヒロ特殊メイク映像公開

2026年3月14日 12:00

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アカデミー賞にノミネート!毎日4時間をかけた特殊メイク
アカデミー賞にノミネート!毎日4時間をかけた特殊メイク
©2025 Real Hero Rights LLC

ドウェイン・ジョンソンが主演・プロデュースを務めたA24製作の「スマッシング・マシーン」。本年度アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞にノミネートされた、日本出身のメイクアップアーティスト、カズ・ヒロによる特殊メイクで、ドウェイン・ジョンソンがマーク・ケアーへと変貌していく過程を捉えた画像とタイムラプス映像が披露された。

兄のジョシュ・サフディとともに共同監督を務めた「グッド・タイム」「アンカット・ダイヤモンド」などの監督として知られるベニー・サフディ監督が第82回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)を受賞した本作は、日本中を熱狂の渦に巻いた総合格闘技の祭典「PRIDE」の創成期にあたる1997年から2000年にかけて活躍した、実在の格闘家マーク・ケアーの知られざる軌跡を描くドラマ。

当時日本で“霊長類ヒト科最強の男”と称されたほど、恵まれた体型に相応しい華やかな戦歴を誇り、キャリア絶頂期にあったマーク・ケアー。しかし、やがて訪れたはじめての“敗北”が彼の人生に暗い影を落とす――。主人公のマーク・ケアーを演じるのは、“ザ・ロック”のリングネームで愛されたプロレスラー時代を経て、スター俳優となったドウェイン・ジョンソン。ケアーの恋人ドーンを演じるのは、エミリー・ブラント。さらに現役格闘家のほか、大沢たかお布袋寅泰ら日本人キャストも出演する。

特殊メイクを担当したカズ・ヒロは本作で、ドウェインの顔の型取りを行い、彫刻によってプロステティック(特殊メイクパーツ)を設計するなど、キャラクターの見た目を決定づけるデザインを考案。入念なテストを重ねながら、俳優の演技を損なわない形でリアリティを追求したという。制作を振り返りカズ・ヒロは、「ドウェインは誰もが知っている顔なので、それをどこまで変えてマーク・ケアーに近づけるかが難しかった」と語る。特に目元は構造が大きく異なるため、「ドウェインが(自然に)瞬きや演技ができるようにデザインすることが大変だった」と、こだわりを明かしている。さらに、よりケアーに近づけるためドウェイン用に特別にデザインされたかつらを使用。劇中には格闘シーンが多いため、激しく動いても外れないよう細部まで設計されているほか、全身に入ったタトゥーをカバーするメイクも施された。

こうした作業のため、撮影前には毎日4時間ほどをヘアとメイクに費やしていたという。カズ・ヒロは「実在の人物を表現する際には、その人物と俳優の両方に尊敬を持ってデザインすることを大事にしている」と話し、徹底したリサーチと資料収集を重ね、人物の生き方や背景まで研究したうえでデザインを組み立てていくという。また本作については、「スタッフが全員素晴らしい人たちで、非常にスムーズな現場だった」と振り返り、「ドウェインもとても努力していたし、監督のベニーも強い思いを持って作った映画。スタッフ全員が一丸となって作り上げた作品だと思う」と語る。カズ・ヒロ自身は格闘技に強い関心があったわけではないというが、リサーチを進める中で、試合の勝敗だけではなく、その裏にある人間関係や努力、挫折などに興味を持ったという。「この映画は格闘技の話というより、人間の努力や達成、そして失敗と、そこからどう生きていくかという映画。そういう意味で、とても完成された良い映画だと思う」と作品の魅力を語っている。

ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」「スキャンダル」でオスカーを受賞しているカズ・ヒロが、本作で3度目の受賞を果たすのか。アカデミー賞の行方にも期待が高まる。「スマッシング・マシーン」は、5月15日から全国公開。

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