「RRR」ラージャマウリ監督の新作、製作費229億円でインド映画史上最高額に
2026年2月18日 12:00

「バーフバリ」シリーズや「RRR」で知られるインドのS・S・ラージャマウリ監督の最新作「VARANASI(原題)」の製作費が1億5000万ドル(現在のレートで約229億円)に達することが明らかになったと、米バラエティ誌が報じている。インド映画の製作費としては史上最高額となる。
ラージャマウリ監督といえば、2部作の「バーフバリ 伝説誕生」(2015)と「バーフバリ 王の凱旋」(17)で壮大なスケールの映像叙事詩を生み出し、インド映画の枠を超えて世界中にファンを獲得した人物だ。続く「RRR」(22)は製作費7200万ドル(現在のレートで約110億円)という当時のインド映画最高額の予算を投じ、世界累計興収1億6600万ドル(現在のレートで約254億円)を記録。劇場では観客が踊り出すほどの熱狂を巻き起こし、アカデミー賞歌曲賞を「ナートゥ・ナートゥ」で受賞するなど、世界的な成功を収めた。
「VARANASI」の製作費は、その「RRR」の2倍以上にあたる。巨額の予算の多くは大規模なVFXに費やされているほか、インド各地、ケニアのアンボセリ国立公園、南極のロス棚氷など7カ国以上にまたがる長期ロケも費用を押し上げている。さらに本作は、英語以外の映画として初めてIMAX 1.43:1フォーマットで撮影された作品でもある。
物語は、インドの聖地バラナシに小惑星が接近する中、主人公ルドラ(マヘーシュ・バーブ)が繰り広げる冒険を描くもので、「冒険映画の古典的な構造と感情的なトーン」を引き出した作品になるという。共演にはプリヤンカー・チョープラー・ジョナス(「マトリックス レザレクションズ」)、ラージャマウリ作品常連のチャトラパティ・シェーカルが名を連ねている。
「VARANASI」は27年4月に劇場公開予定だ。
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