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「ほどなく、お別れです」観た人の感想は? レビューまとめ第2弾「“別れの先”にある希望を見出す話」「劇中のセリフが身に染みる」

2026年2月16日 22:00

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「ほどなく、お別れです」(公開中)
「ほどなく、お別れです」(公開中)
(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会

浜辺美波目黒蓮が主演し、「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した長月天音のベストセラー小説を映画化した「ほどなく、お別れです」。2月6日に封切られた同作は、映画.com内で注目・話題を集めた指標となる「映画.comアクセスランキング」(同月16日発表/集計期間:2026年2月9日~15日)で2週連続1位を獲得しました。本記事では、映画.comに新たに寄せられた感想・レビュー(一部抜粋)を一挙にご紹介します。


画像2(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
●物語について:「最初の7~8分で『つかみはOK』と確信」「気持ちに区切りがきちんとつけられる」

まずは、ストーリーについての“声”をお届けします。公開2週目にもかかわらず、さまざまな感想が見受けられました。

・現実と非現実が入り組む中、悲しみ、哀れみ、慈しみ、そして心の温もりが融合された作品だと思います。遺族や故人の心情が強くうかがえると共に、葬祭プランナーの心遣いや成長にも感動を覚えました。
・葬儀を取り扱う作品としては、『おくりびと』が思い出されますが、本作については美空が死んだ人が視えるという設定が加わることで、ストーリーにより深みが加わっています。ジャンル的に、明らかに泣かせにくると分かっているような作品は、逆にやりすぎた演出に冷めてしまう事も多々あるが、本作は冗談抜きで最初から最後まで号泣レベルです。
画像3(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
・映像が美しかった。何も前知識なしで観たから、ストーリーは最初の7~8分で「つかみはOK」と確信しました。俳優お二人がとても素晴らしく、最後まで退屈することは全くありませんでした。
・傑作とまではいかなくても、欠点のない良い映画でした。オムニバス形式で描かれるいくつかのエピソードには個人的に重なる体験を持つ方も多いのではないかと思われます。そういった方はぜひこの映画を見て欲しい。気持ちに区切りがきちんとつけられると思います。
・「死」という絶対的力には、誰も勝てない。でも故人が残された家族の絆を、結び直していく。黄泉の世界にちょっとだけ先に行ってる、またすぐ会える。それを気づかせてくれたなあ。

画像4(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
●俳優の演技やセリフについて:「目黒蓮の“変化”がしっくりくる」「つくづく身に染みる台詞」

続いて、本作のキャスト陣に関する意見や、劇中のセリフに心を揺さぶられた感想をご紹介します。

・特筆すべきは、主演の目黒蓮氏。 彼の演技を観るのは今作が初めてでしたが、抑えた感情表現と、相手に寄り添う眼差しがこの役に完璧にフィットしていました。新人スタッフとしての戸惑いから、職業としての矜持を持つまでの変化が実に「しっくり」くる。
・お別れを描きながらも、実はその先にある希望を見出すお話で、見終わったあとはとてもあったかい優しい気持ちになれた。心が浄化されたよう。もちろん、各家族のお別れのシーンは涙があふれ、個人的には原田泰造さんの演技にグッときた。一度大切な人を失う覚悟をしたことがあるので、今一緒にいられることが当たり前じゃないと身に染みています。
永作博美はあの難しい役をよく演じきったと思う。お婆ちゃんとの微妙な距離感はもちろん、ラストの彼女の感情、言葉が今一だと最後が締まらなくなる、かなり難しいシーンをよく演じきった。さすがだなと思いました。
画像5(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
・「会えなくなってからでは時間を戻す事は出来ない」。劇中での言葉ですがつくづく身に染みる台詞でした。
・家族って色んな形はあるが、亡くなる人は必ずいる。「ほどなく、お別れです。」。これは現世に残る人とあの世へ行く人への言葉かなと思いました。人は必ず死ぬ時が来ます。それまで少しの時間だけ待って、お互いに「じゃあね」が伝わるんですね。
・私は10歳の時、大好きだった父を仕事帰りの交通事故で亡くしました。父は37歳でした。この映画の内容は、予告編でイメージできてました。この映画の中で私が聞きたかった言葉がありました。光石研さんのこんな言葉、「別れは突然で理不尽でも、残された人が“どう生きていくか”を支えるのが弔いだ」「ちゃんとお別れすることが前に歩き出すチカラになる」「弔いで救われなければならないのはご遺族様の方」。この言葉、腹に落ちましたです。10歳の私は、中学3年くらいまで父の死をちゃんと受け入れられずにいて、不安定な状態でした。37歳という若さ、子供を残して亡くなった無念さ、父が可哀そうで、可哀そうで。あの時、漆原さん、清水さんのいるお葬式だったら、と思いました。

画像6(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
●感動について:「2度見ても“泣ける”」「安っぽいお涙頂戴ではなく、誠実に『生と死』に向き合った良作」

最後は、本作の特徴でもある“感動”について。その中には“リピーター”の意見も。何度観ても“涙”が頬を伝うような映画になっていることがわかるはずです。

・2度観てもやはり泣けます。でもそれは悲しみの涙ではなく、観終わった後は胸のおもりがスッと軽くなる感じがするのです。とても気持ちがよくなる。だからリピできるのだと思います。
・中学生の子の人生勉強のきっかけになればいいなと思い鑑賞。はじまりから涙腺崩壊、最後まで涙涙でした。
画像7(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
・気づくと唇を噛んでいるような、そんな映画だった。真摯に向き合う彼らの優しさに絆される遺族の気持ちに共感して泣けます。開始15分くらいで泣けるとは思わなかった。
・設定からして涙を誘うのは想像していましたが、決して安っぽいお涙頂戴ではなく、誠実に「生と死」に向き合った良作でした。
おくりびとで7回泣きましたが、今回は10回泣きました。

画像8(C)2026「ほどなく、お別れです」製作委員会
【「ほどなく、お別れです」あらすじ・概要】
「小学館文庫小説賞」大賞を受賞した長月天音の同名ベストセラー小説を浜辺美波目黒蓮の主演、「アオハライド」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の三木孝浩監督のメガホンで映画化。葬儀会社に就職したヒロインが、指南役の葬祭プランナーとともに、「最高の葬儀」を目指す姿を描く。
就職活動に苦戦する清水美空には、「亡くなった人の声を聴くことができる」という、誰にも打ち明けることができない秘密があった。そんな彼女に運命を変える出会いが訪れる。彼女の能力に気づいた葬祭プランナーの漆原礼二から、葬祭プランナーの道に誘われたのだった。なにかに導かれるように葬儀会社「坂東会館」のインターンとなった美空は、漆原とタッグを組み、妊婦の妻を亡くした夫、幼い娘を失った夫婦など、さまざまな家族の葬儀を通して、「残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに向き合っていく。やがて美空は、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に憧れを抱くようになり、自身も葬祭プランナーを志すことを決心する。
美空役を浜辺、漆原役を目黒がそれぞれ演じ、森田望智光石研志田未来渡邊圭祐古川琴音北村匠海ら豪華キャストが顔をそろえる。さまざまなヒット作を手がけた岡田惠和監修のもと、ドラマ「ライオンのおやつ」の本田隆朗が脚本を担当。

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