松谷鷹也 “母”鈴木京香に感謝「優しく包んでくださった」【「栄光のバックホーム」上映イベント】
2025年11月16日 18:00

28歳の若さで逝去した元阪神タイガースの横田慎太郎さんの人生を映画化する「栄光のバックホーム」の上映イベントが11月16日、都内で行われ、主演を務める松谷鷹也と鈴木京香、秋山純監督が舞台挨拶に立った。
阪神タイガースにドラフト2位で入団し、将来を期待されながらも、21歳で脳腫瘍を発症して引退を余儀なくされた元プロ野球選手・横田さん。その自著「奇跡のバックホーム」とノンフィクション「栄光のバックホーム 横田慎太郎、永遠の背番号24」をもとに、映画化された。

本作で横田さんを演じ、映画初主演を飾った松谷は「心がけたのは、リスペクトを忘れないこと。ただひたすら野球に向き合った」と述懐。生前の横田さんとも親交を深めていたといい「初めて会ったときから、魅力にとりつかれた。慎太郎さんの生き様と姿勢を知ってほしいという思いで演じた」と語った。
映画の完成を前に、横田さんは逝去。「慎太郎さんが一番楽しみにしていたと思うので、一緒に(映画を)見たかったですね」と悔しさをにじませつつも、「慎太郎さんのためにも、ぜひ協力していただければ」と映画を鑑賞したばかりの来場者に、応援を求めた。

松谷とともに主演を務め、横田選手の母・まなみさんに扮した鈴木は、まなみさん本人と対面し「穏やかで素敵なお母さん。(取材に応じる)VTRも拝見、とにかく微笑んでいらっしゃって、辛い顔を見せないように、周りを気遣う優しさがある」と人柄を語った。
演じる上でも「現場ではとにかく微笑んでいようと。息子が苦しんでいるので、微笑んでいられないですけど、それでも努力した」そうで、「素晴らしい作品に仕上がって、感謝しています。何かに一生懸命に取り組んでいる人の背中を確実に押してくれる作品」だとアピールした。

また、息子役の松谷について「鷹也くんが慎太郎さんそのもの」「すごい集中力で全てに全力投球」「現場では私たちやスタッフさんを気遣ってくれた」と絶賛すると、松谷は「僕が緊張しないように、優しく包んでくださった」と“母”鈴木に感謝を伝えていた。
上映イベントには、映画に協賛する明治安田取締役代表執行役社長の永島英器氏が出席した。「栄光のバックホーム」は、11月28日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。

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