ブライアン・イーノのドキュメンタリー「Eno」を極上音響で3日間限定上映<オーディオルーム新文芸坐>
2025年11月9日 15:30

今夏日本で初公開され、各地で完売が続出した伝説的マルチアーティスト、ブライアン・イーノに迫るドキュメンタリー映画「Eno」が、東京・池袋の新文芸坐の企画<オノ セイゲン presents「オーディオルーム 新文芸坐」vol. 28>で12月5日~7日の3日間限定上映される。
ミュージシャン、プロデューサー、ビジュアルアーティスト、そして活動家、そのすべてにおいて時代の先を走り続け、50年以上にわたり明確なビジョンを提示してきた唯一無二の存在、イーノ。本作は2024年サンダンス映画祭で世界初公開され、世界中の映画祭で話題となったギャリー・ハストウィット監督による本作「Eno」は、ブライアン・イーノへの長時間インタビュー、そして500時間を超える貴重なアーカイブ映像を組み合わせ、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One(ブライアン・イーノのアナグラム)」を採用。観るたびに構成や内容が変化するという、映画の常識を覆す全く新しいフォーマットを実現した。
「オーディオルーム 新文芸坐」は、坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」サウンドトラック(1982)録音などで知られる、世界的音響エンジニアレコーディング・エンジニアのオノ氏が、新文芸坐の映写担当と「BUNGEI-PHONIC SOUND SYSTEM」でそれぞれの作品に合わせて音を調整し、極上の環境で上映する企画だ。
12月5日~7日の3日間限定で上映。12月6日の上映後はトークが予定されている。特別料金:2500円均一(各日1週間前発売)。※日毎に上映バージョンが変更となりますので、別バージョンを鑑賞希望の場合は別日の上映チケットをお買い求めください。
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