「プー あくまのくまさん」第3弾の脚本家が決定「100エーカーの森はもう元には戻らない」
2025年8月17日 18:00

低予算スラッシャー映画「プー あくまのくまさん」シリーズ第3弾に、「カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇」「スキン・コレクター」のリチャード・スタンリーが脚本家として参加することが決まった。米バラエティが報じた。
「プー あくまのくまさん」は、A・A・ミルンが生み出した人気キャラクターを“大槌を振るう連続殺人鬼”へと変貌させるという衝撃的設定で話題を呼び、製作費5万ドル未満ながら、世界興収500万ドル以上を記録。続編「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」も製作され、推定の製作費50万ドル規模に対して、世界興収は750万ドルを突破という成功を収めた。
第3弾は2026年初頭に製作開始予定。第1・2作で製作を務めたスコット・チェンバースがメガホンをとり、前監督のリース・フレイク=ウォーターフィールドが製作に回る。プーやピグレットに加え、ラビット、ズオウとヒイタチも登場するといわれている。
このほど参加が決まったスタンリーは、「スコット・チェンバースと彼のクリエイティブチームに脚本家として加わり、この愛されつつも血まみれのサーガの第3作に挑むことにとても興奮している。イギリスのインディペンデント・ジャンル映画制作を再び活気づけたこのシリーズで、100エーカーの森はもう元には戻らないだろう」とコメントを寄せた。
チェンバース監督も「リチャードの作品すべての大ファンだ。第3作では彼の新しいビジョンがどう形になるのか、待ちきれない。すでに作業は始まっており、すべてをまったく新しいレベルへ引き上げることを約束する」と語った。
同シリーズを手掛ける制作会社ジャギド・エッジ・プロダクションズは、名作童話改変ホラーを矢継ぎ早に製作している。「バンビ 森の暮らし」を新解釈でホラー映画にした「子鹿のゾンビ」が8月29日、「ピーター・パンとウェンディ」をホラー映画に仕立てた「ネバーランド・ナイトメア」が11月7日に公開される。さらに、これらの登場キャラクターを一堂に集結させる「Poohniverse: Monsters Assemble(原題)」も2026年3月に撮影開始を控えている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ