小栗旬と蒼井優が共演、伝説的特撮をリブートする「ガス人間」制作決定! ヨン・サンホ&片山慎三がタッグ
2024年8月8日 08:00
小栗旬と蒼井優が23年ぶりに実写作品で共演を果たし、東宝の伝説的特撮映画「ガス人間第一号」を実写Netflixシリーズ作品としてリブートする「ガス人間」が制作されることがわかった。Netflixと東宝が初タッグを組み、エグゼクティブプロデューサー・脚本にヨン・サンホ(「新感染 ファイナル・エクスプレス」)、監督に片山慎三(「ガンニバル」)を迎える。
「ガス人間第一号」は、「ゴジラ」の生みの親である本多猪四郎が監督を務め、1960年に東宝製作・配給で劇場公開された。社会構造の闇を、突き抜けた娯楽性で傑作SFスリラーへと昇華した、半世紀以上の時を経てなお語り継がれる作品だ。
「ガス人間」は、国内外に熱狂的なファンを抱える「ガス人間第一号」を、最先端VFXを駆使し、現代日本を舞台に、完全オリジナルストーリーでリブート。Netflixシリーズ「寄生獣 ザ・グレイ」などを手がけ、世界から注目を浴びるグローバルコンテンツ制作会社のWOW POINTが共同企画・制作で参加し、同作で脚本を執筆したリュ・ヨンジェが、共同脚本として参加している。
あわせて、小栗と蒼井のコメントがお披露目。さらに、「新感染 ファイナル・エクスプレス」「地獄が呼んでいる」「寄生獣 ザ・グレイ」など話題作を生み出し続けるヨン・サンホと、米アカデミー賞受賞監督ポン・ジュノの助監督を務め、「さがす」「岬の兄妹」「ガンニバル」を手がけた片山慎三の対談も公開された。企画の構想から6年、脚本開発から3年、そしてクランクインを間近に控えたいまの心境を、約70年の歴史を誇り、数々の傑作が生まれてきた特撮映画の“聖地”東宝スタジオ第9ステージで語り合った。
とにかくすごい企画のお話を頂いたなというのが最初に感じたことです。先が気になる展開とこのタイトルからは想像のつかない人間ドラマに心を奪われました。素晴らしい日韓の才能と、素晴らしい日本のキャスト陣とこのすばらしい作品をこれから一歩一歩作り上げていくことに今から、ワクワクを通り越して興奮しております。
参加できることに感謝し、素晴らしい作品を届けられるよう、皆さんと共に試行錯誤していきますので、お楽しみにしていて頂きたいです。
私にとっては未知の世界のお話なので、どのような体験になるのか楽しみです。今はスタッフの皆さんと共演者の皆さんと全員で大海原に出航するような気持ちです。無事皆様にお届けできるよう精進しつつも、この組だからこその冒険心も忘れずにいたいと思います。 配信を楽しみに待っていてくださると幸いです。
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