萩原利久が最強にツイてない殺人犯に! 【今夜放送】「イップス」第9話の犯行シーンをとらえた場面写真公開
2024年6月7日 06:00
本作は、篠原涼子とバカリズムが主演を務めるミステリーコメディ。“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ役を篠原、“解けなくなった”エリート刑事・森野徹役をバカリズムがそれぞれ演じ、“絶不調バディ”が小気味よい会話劇を繰り広げながら事件を解決していく。
第9話では、本作初となる2人の被害者が発生。事件の犯人は、何をやってもうまくいかず、人生八方ふさがり状態の宮永隆一(みやなが・りゅういち/萩原)。1人目は正当防衛、2人目は“殺意0パーセント”の状況で、両手を上げているだけで死人が出るという最強にツイてない出来事が連続して起こる。
建設作業員として苦しい生活を送る宮永は、かつて友人の大城俊(三浦りょう太 ※「りょう」の漢字は、けものへんに「寮」のうかんむりなし)と起業したがうまくいかず、現在は200万円近い借金も抱えていた。一方、大城は現在実業家として成功者となり、宮永は大城のことをねたんでいた。
そんなある日、宮永の自宅に佐久間康(ニシダ・コウキ/ラランド)が借金の取り立てにやってくる。恐喝まがいな取り立てに耐えかねた宮永はアパートから逃走するも、逃げている途中にも不運が重なりすぐに追いつかれてしまう。佐久間からの暴行に、そばに落ちていたレンチで抵抗する宮永。だがその勢いでレンチが佐久間にあたり、打ちどころ悪く殺めてしまう。慌てた宮永は現場から立ち去ろうとするが、その瞬間車にはねられ気絶……。宮永が目を覚ますと、交通事故の加害者となったマジシャン赤影(本多力)の自宅にいた。
赤影から高額な治療費を渡され謝罪されるが、テレビで流れた緊急速報で宮永が佐久間殺害の犯人であることがバレてしまう。宮永を恐れた赤影は、逃げようとした拍子に足を滑らせてテーブルの角に頭をぶつけて死亡。慌てて現場から逃げようとする宮永だが、そこにミコと森野がやってきたことから、宮永はとっさに赤影になりすますことを決め、死体を隠し始める。“ツイてなさすぎる犯人”と“絶不調バディ”の対決に注目だ。
「イップス」第9話は、6月7日午後9時~9時58分に放送。
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奔放な美少女に翻弄される男の姿をつづった谷崎潤一郎の長編小説「痴人の愛」を、現代に舞台を置き換えて主人公ふたりの性別を逆転させるなど大胆なアレンジを加えて映画化。 教師のなおみは、捨て猫のように道端に座り込んでいた青年ゆずるを放っておくことができず、広い家に引っ越して一緒に暮らし始める。ゆずるとの間に体の関係はなく、なおみは彼の成長を見守るだけのはずだった。しかし、ゆずるの自由奔放な行動に振り回されるうちに、その蠱惑的な魅力の虜になっていき……。 2022年の映画「鍵」でも谷崎作品のヒロインを務めた桝田幸希が主人公なおみ、「ロストサマー」「ブルーイマジン」の林裕太がゆずるを演じ、「青春ジャック 止められるか、俺たちを2」の碧木愛莉、「きのう生まれたわけじゃない」の守屋文雄が共演。「家政夫のミタゾノ」などテレビドラマの演出を中心に手がけてきた宝来忠昭が監督・脚本を担当。
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