バカリズム原案・脚本「ノンレムの窓」第5弾がクリスマスに放送! 主演は森七菜、滝藤賢一、斎藤工
2023年12月9日 05:00
バカリズムが原案・脚本を担当したオムニバスドラマ「ノンレムの窓 2023 冬」が、12月25日午後10時から日本テレビ系で放送されることがわかった。不思議な3つのショートストーリーが描かれ、森七菜、滝藤賢一、斎藤工がそれぞれ主演を務める。
本作は、第1作が22年4月に放送され、これまで4作が放送。第5弾となる今作でも、独創的な世界観とウィットに富んだ笑いを織り交ぜ、“夢と現実”“現実と非現実”の狭間を行き来する不思議なバカリズムワールドを描く。
バカリズムは“窓先案内人”としてドラマの幕間に登場し、斉藤由貴が演じる“顔を一切見せない謎の女性”と不思議な掛け合いを披露。今作の幕間には、大物俳優が扮したサンタクロースも登場する。
3つの新作オムニバスドラマには豪華キャストとスタッフが集結。第1話「野崎さんの夢」(脚本:バカリズム)では森が主演を務め、芸能界を夢見る主人公・野崎早苗を演じる。物語のキーマンとなる同級生・伊藤典子役で小野花梨が共演。監督は、「3年A組 今から皆さんは、人質です」「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」などの話題作を手掛けた鈴木勇馬が担当する。
第2話「れんあいそうかんず」は、ヨーロッパ企画の左子光晴、上田誠が脚本を担当。主演の滝藤は、愛する妻と小学1年生の娘を持つ主人公・山岸俊樹を演じる。妻・山岸夏生役は堀内敬子、娘・しま役は「ブラッシュアップライフ」で安藤サクラが演じたヒロイン・近藤麻美の幼少期を演じた子役の永尾柚乃が務める。
第3話「デスゲーム」は、Netflixシリーズ「サンクチュアリ 聖域」の金沢知樹が脚本を手掛け、デスゲームを主催する謎のディーラー役で斎藤が主演。デスゲームに参加する日田友一役で岡山天音、ディーラーの秘書・小瀬桃花役で蓮佛美沙子が共演するほか、お笑い芸人「ネプチューン」の堀内健も出演する。
「ノンレムの窓 2023 冬」は、12月25日午後10時から日本テレビ系で放送。12月28・29日には「ブラッシュアップライフ」が再放送、24年1月3日には新春スペシャルドラマ「侵入者たちの晩餐」(脚本:バカリズム)が放送される。
各エピソードの詳細と、キャストのコメント全文は以下の通り。
野崎早苗(森)、18歳。受験勉強に勤しむ同級生たちをしり目に、悠々自適に過ごしている。というのも、彼女は卒業と同時に大手芸能事務所に入る事が決まっているからだ。そんな彼女の元に「野崎さん、卒業したら東京でモデルさんになるって本当?」と同級生の伊藤(小野)がやって来る。
愛する妻と小学1年生の娘、家族3人で幸せな日々を過ごしていた。娘の「れんあいそうかんず」を見るまでは……。娘よ、恋をするなとは言わない。ただ、ただ……お父さんは、寂しい! 娘の恋をのぞき見する日々は、思いもよらない方向へ進んでいく。
「ゲームを開催いたします。あなたを絶望から救うXmasプレゼントになるかもれません」。とにかく金が必要な男女6人の元に届いた謎の招待状。「さぁ、ゲームを始めよう」聖なる夜にデスゲームの幕が上がる。
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