坂本サク監督「アムリタの饗宴」に前作「アラーニェの虫籠」主演の花澤香菜が出演　「アラーニェ」リファイン版も同時上映

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5月26日に公開される坂本サク監督の劇場アニメ「アムリタの饗宴」に、花澤香菜の出演が決定した。坂本監督の前作「アラーニェの虫籠」で主人公だった女子大生・りん役での続投となる。また「アムリタの饗宴」が「アラーニェの虫籠<リファイン版>」との同時上映になることも決まった。

「アムリタの饗宴」は、奇怪な事件が絶えないいわくつきの巨大集合住宅を舞台に展開されるホラーエンタテインメント。2018年に公開された「アラーニェの虫籠」の前日譚に当たる作品で、前作同様に坂本監督がアニメーション、原作、脚本、音楽を一手に担い、女子高生・たまひ（CV：内田真礼）が、さまざまな怪異や未知の恐怖に襲われる姿を描く。

同時上映が決まった「アラーニェの虫籠<リファイン版>」は、「ファンタジア国際映画祭」の最優秀アニメーション賞である今敏賞にノミネートされるなど高い評価を獲得した18年の劇場公開版に、60カット以上の修正を加えた新バージョンで、今回が劇場初上映となる。

また「アムリタの饗宴」の予告編も公開された。たまひが、背後から迫り来る恐怖に逃げ惑う姿が、ボイス付きで収録されている。

3月3日からは、各劇場窓口ほかで、坂本サク監督デザインのA4クリアファイルが付属するムビチケが販売される。表面は「アムリタの饗宴」の初公開カットをコラージュしたデザインで、裏面には「アラーニェの虫籠」のイラストがあしらわれる。

そのほか「アムリタの饗宴」が、2月10日に行われた東京都による「東京アニメピッチグランプリ」で最優秀賞を受賞したことも発表された。これを受け、フランスで6月に開催される世界最大規模のアニメーション見本市「MIFA」（アヌシー国際アニメーション映画祭併設マーケット）への同作の出展も決定した。

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