高橋文哉、恋愛映画初主演！「交換ウソ日記」実写映画化　ヒロインは桜田ひより

2023年2月24日 07:00

高橋文哉の主演で、櫻いいよ氏による青春小説「交換ウソ日記」（スターツ出版文庫）が実写映画化されることがわかった。ヒロイン役は桜田ひよりが務め、7月7日に公開される。特報（https://youtu.be/b79M3x56D74）とポスタービジュアルが披露された。

原作は、携帯小説サイト「野いちご」で配信され、2017年に文庫化。20年にTikTokで話題になったのをきっかけに10代を中心に人気を獲得し、シリーズ化、ジュニア文庫化、コミカライズ化もされ、シリーズ累計発行部数は50万部を突破する。

高校2年生の希美は、ある日移動教室の机の中でひと言「好きだ。」と書かれた手紙を見つける。送り主は、学校一のモテ男子・瀬戸山。イタズラかと戸惑いつつも、返事を靴箱に入れたところから、2人の秘密の交換日記が始まる。そんな中、実はその手紙と交換日記が親友宛てだったことが判明。勘違いから始まった交換日記だったが、本当のことが言い出せないまま、ついやり取りを続けてしまう。希美は瀬戸山に惹かれていく一方で、打ち明けるきっかけをどんどん失っていく。

学校一のモテ男子・瀬戸山潤（せとやま・じゅん）を演じるのは、本作が恋愛映画初主演となる高橋。「仮面ライダーゼロワン」で主人公に抜擢され、7クール連続でドラマに出演し、「最愛」「君の花になる」での好演も話題を呼んだ。2022年には日経トレンディの「来年の顔」にも選出されている。高橋は「学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたい」「皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めます」と気合十分。

一方、空気を読みすぎてしまう不器用なヒロイン・黒田希美（くろだ・のぞみ）を演じるのは、子役からキャリアを重ね、「Seventeen」専属モデルの卒業を発表したばかりの桜田。一見、話し下手で大人しく見られるが、実はヘヴィロック好きというギャップを持つ希美役で、恋愛映画のヒロインに初挑戦する。桜田は「『私でいいのかな』という驚きと嬉しさと半々の気持ち」と明かすとともに、「演じるにあたり前髪を切ったので、心機一転、希美ちゃんになる！という気持ちで臨みたい」と意気込みを語った。

メガホンをとるのは、ドラマ「インビジブル」の演出のほか、「中学聖日記」「アンナチュラル」などのセカンドディレクターも務めた竹村謙太郎。脚本は、「PとJK」「ハニーレモンソーダ」の吉川菜美が担当する。

高橋、桜田、原作者の櫻氏、竹村監督のコメント全文は以下の通り。

【高橋文哉】

瀬戸山役のお話をいただき、学園ものの胸キュン映画に出演させていただくことが初めてなので、すごく嬉しかったですし、新鮮な気持ちで楽しみたいと思いました。

桜田さんとは初共演ですが、いつもニコニコしていて希美役がぴったりで、僕もまっすぐ役に向き合えたらと思わせてくれる方です。

瀬戸山はド直球なキャラクターですが、すぐに行動に移せるところが素敵だと思います。役作りのために、サッカーの練習も始めました。17歳の役なので、桜田さんから若いエネルギーをいただきつつ、あまり大人びないように演じたいと思います。

初めて演じるタイプの役で緊張もありますが、チーム一丸となって皆さんがキュンキュンできる最高の青春映画となるよう努めますので、楽しみにしていてください！

【桜田ひより】

希美役のお話をいただいたとき、「私でいいのかな」という驚きと嬉しさと半々の気持ちでした。

私も希美のように、自分から発信していくというよりは人の話を聞くのが楽しいタイプなので、そうした部分がすごく似ているなと感じています。

高橋さんは優しそうな方という印象があり、お芝居ご一緒できることが楽しみです。

そして今回希美を演じるにあたり前髪を切ったので、心機一転、希美ちゃんになる！という気持ちで臨みたいと思います。