「ガールズ・トリップ」続編製作へ

写真：Everett Collection/アフロ

2017年の大ヒットR指定コメディ「ガールズ・トリップ」の続編が製作されることがわかった。英DigitalSpyによれば、同作の共同脚本家トレイシー・オリバーが、アマゾン・プライムのドラマ「ハーレム Harlem」シーズン2をプロモーション中のサンダンス映画祭で、続編製作を認めた。

「ガールズ・トリップ」はレジーナ・ホール、ジェイダ・ピンケット・スミス、クイーン・ラティファ、ティファニー・ハディッシュが主演。学生時代からの親友である黒人女性4人が再会し、ニューオーリンズで開催される音楽フェスティバルで思い切り羽目をはずすというコメディで、マルコム・D・リーが監督、ケニヤ・バリスとオリバーが脚本を手がけた。

製作費1900万ドルの「ガールズ・トリップ」は世界興収1億4000万ドルのヒットを記録し、以来、主演の4人全員が続編を熱望していると明かしていた。オリバーによると、続編の舞台はアフリカ西部のガーナが候補に挙がっており、プロットの詳細は不明だが、前作の主人公4人が今度はガーナで行われる音楽フェスティバルに行く旅を描くようだ。現在はまだ脚本を練っている段階で、クランクイン時期は未定だという。

オリバーが企画、制作総指揮、ショーランナーを務めるドラマ「ハーレム Harlem」は、ニューヨーク・ハーレムを舞台に友人である黒人女性4人の恋愛とキャリア、夢を追い求める姿を描くコメディ。エイミー・ポーラーが共同制作総指揮と手がける同作は、シーズン2がアマゾン・プライムで2月3日から配信スタートしている。