「アメリカン・グラフィティ」シンディ・ウィリアムズさん死去
2023年2月2日 06:00
「アメリカン・グラフィティ」「カンバセーション 盗聴」で知られる米女優シンディ・ウィリアムズさんが、米ロサンゼルスで死去した。75歳だった。
1972年公開の「Travels With My Aunt(原題)」(ジョージ・キューカー監督)を経て、ウィリアムズさんはジョージ・ルーカス監督「アメリカン・グラフィティ」(1973)でロン・ハワード演じるスティーブ・ボランダーの恋人ローリー役で注目を集める。その後、フランシス・フォード・コッポラ監督の「カンバセーション 盗聴」への出演を経て、のちに映画監督として活躍することになるペニー・マーシャル(「ビッグ」「プリティ・リーグ」)とシチュエーションコメディ「ラバーン&シャーリー」を立ちあげる。50年代アメリカのビール工場で働く2人の女性を主人公にした同番組は大人気となり、76年から8シーズンにわたって放送された。
スティーブ・マーティン主演の「花嫁のパパ」では共同製作を務めている。