クリスチャン・ベール、役作りで身長を“縮める” 監督らが変身ぶりに驚き「普段の彼は姿を消す」
2022年10月28日 17:00
「アメリカン・ハッスル」「世界にひとつのプレイブック」などで知られるデビッド・O・ラッセル監督の新作「アムステルダム」(公開中)の特別映像(https://youtu.be/GoHvvKY2wLI)が披露された。
本作は楽観主義な医師バート、しっかり者の弁護士ハロルド、負けん気が強い女性ヴァレリーの親友3人組が物語の主人公。3人はひょんなことから殺人事件の容疑者となってしまう。退役軍人に影響力を持つ元軍人ギルを頼り、殺人の濡れ衣を晴らすためにとんでもない作戦を思いつく3人だが、世界の歴史を変えてしまうほどの陰謀に巻き込まれていく。
特別映像は、主人公3人を演じたクリスチャン・ベール、マーゴット・ロビー、ジョン・デビッド・ワシントンの撮影現場の様子から始まる。ベールは過去にも体重増減などの役作りが話題になってきたが、本作でもその徹底した役作りは健在。戦争で怪我をした姿を再現するため、コルセットで身長を約5センチ縮めて演じている。
ラッセル監督は「クリスチャンの演技は魔法のようだ。声や立ち姿まで徹底して役になりきる」と絶賛。ワシントンも「クリスチャンの変身は見事だ。普段の彼は姿を消してしまう」と感銘を受けている。
映像ではそのほか、メイキング映像も交えながら、主要キャストの3人がお互いの魅力を語っている。