ディズニー、マイナーキャラを題材にした映画を企画開発
2022年10月7日 16:00
米ウォルト・ディズニーが、「フィグメント」と呼ばれる小さな紫のドラゴンを主人公にした映画を企画開発中であると、米Deadlineが報じている。
フィグメントは、米フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの4大テーマパークのひとつ、エプコット内のイマジネーション・パビリオンのマスコットキャラクターで、1983年に「Journey Into Imagination」というアトラクションと共に登場。フィグメントは人気キャラクターの多いディズニーのなかでもマイナーな存在だが、アトラクションの撤去計画に対して何度となく反対運動を展開してきた熱狂的なファンが存在する。これまでにピクサーの「インサイド・ヘッド」と「トイ・ストーリー4」にカメオ出演している。
実写映画版「フィグメント」は、人気コメディ俳優セス・ローゲンの制作会社ポイント・グレイが手がけ、「名探偵ピカチュウ」のダン・ヘルナンデスとベンジー・サミットが脚本を執筆するという。
ちなみに、ローゲンはパートナーのエバン・ゴールドバーグと共に、映画「グッド・ボーイズ」やAmazonの人気ドラマ「ザ・ボーイズ」、アニメ映画「ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!」のプロデュースを手がけている。役者としての最新作は、スティーブン・スピルバーグ監督の最新作「The Fabelmans(原題)」。