「EXO」チャンヨル初主演作「ぼくの歌が聴こえたら」本予告完成　前売り特典DVDにはインタビュー＆MVを収録

2022年5月13日 11:00

人気K-POPグループ「EXO」のチャンヨルが初主演した映画「ぼくの歌が聴こえたら」の本予告が披露された。

本作は、チャンヨルが兵役につく直前の2021年3月29日に韓国で公開され、初登場1位を獲得。18年の平昌オリンピックの開幕式の演出を担当したヤン・ジョンウンが映画監督に初挑戦し、ドラマ「ワンステップ　君と僕のメロディ」やNetflixオリジナルシリーズ「今、私たちの学校は…」などで活躍するチョ・ダルファンが共演した。

新人発掘の才能がありながら運に見放され、今では借金まみれとなってしまった音楽プロデューサーのミンス（チョ・ダルファン）。ある日、駐車場の受付でギター片手に歌っているチフン（チャンヨル）と出会う。その歌声に感動したミンスは、チフンを半ば強引にスカウトし、10回のライブを契約させる。少年時代のトラウマから人前では歌えないというチフンに、ミンスは冷蔵庫用の大きな段ボールを用意する。

映像の冒頭では、チフンの才能を見込んで契約書を交わそうとするミンスと、戸惑うチフンの姿が描かれる。人前では歌えないというチフンに、段ボール箱の中で歌うことを提案するミンス。しかし、過去のトラウマに苦しめられるチフンの姿が映し出される。「地方で歌える場所は10カ所ある」というミンスの言葉を皮切りに、人生をかけたライブツアーに出たふたり。果たして、チフンは“箱”を飛び出し、人前で歌うことが出来るのか。「EXO」でラッパーとサブボーカルを担当するチャンヨルが披露する世界的ヒットソングの数々に加えて、韓国各地のご当地グルメにも注目だ。