アカデミー賞助演女優賞のアリアナ・デボーズ、新作で主演&製作総指揮
2022年4月23日 19:00
スティーブン・スピルバーグ監督「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが、米スクリーン・ジェムズの新作「Two And Only(原題)」で主演、製作総指揮を務めることがわかった。
デボーズは、クィアであることを公表している有色人種の俳優として初めてオスカーを受賞した。米Deadlineによれば、新作「Two And Only(原題)」はLGBTQ+のラテン系アメリカ人脚本家ジェン・リバス=デローゼが執筆。「ベスト・フレンズ・ウェディング」(ジュリア・ロバーツ、キャメロン・ディアス、ダーモット・マローニー主演)をバイセクシャルのラテン系主人公の視点から描くような作品だという。ランドール・アインホーン、ジェレミー・スターンがプロデュースする。
デボーズは「ウエスト・サイド・ストーリー」でアカデミー賞のほか全米俳優組合賞、英国アカデミー賞、放送映画批評家協会賞を受賞。現在は、ラッセル・クロウ、アーロン・テイラー=ジョンソンと共演する米ソニー・ピクチャーズのSFアクション「Kraven the Hunter(原題)」(J・C・チャンダー監督)を撮影中で、2023年1月13日全米公開が予定されている。また、マシュー・ボーン監督のアクション大作「Argylle(原題)」でヘンリー・カビル、サミュエル・L・ジャクソン、ブライス・ダラス・ハワードと共演しており、同作は年内に全米公開の予定。