フェラーリ映画にアダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリー
2022年2月25日 15:00

Photo by Samir Hussein/WireImage/Getty Images Photo by Carlos Alvarez/Getty Images 写真:REX/アフロ
「ヒート」「インサイダー」「コラテラル」などで知られるマイケル・マン監督が準備中の新作「フェラーリ(原題)」に、アダム・ドライバー、ペネロペ・クルス、シャイリーン・ウッドリーが出演することがわかった。
本作はマン監督が約20年前から温めてきた企画で、2020年には主演としてヒュー・ジャックマンの名前が挙がっていた。米Deadlineによればこのほど、ドライバーが主人公エンツォ・フェラーリを演じることが決定した。
イタリアの自動車メーカー、フェラーリの創始者であるエンツォは、モータースポーツ界の偉人として知られている。新作「フェラーリ(原題)」は1957年の夏を舞台に、会社は倒産寸前で、息子の病死と愛人との間に生まれた息子のことで夫婦関係は悪化し、仕事も家庭も危機的状況だったエンツォが、公道レース「ミッレミニア」で再起を狙う姿を描く。クルスはエンツォの妻ラウラ、ウッドリーはエンツォの愛人リナ・ラルディを演じる。
ブロック・イェーツ著「エンツォ・フェラーリ:ザ・マン・アンド・ザ・マシーン(原題)」を下敷きに、トロイ・ケネディ・マーティン(「ミニミニ大作戦」)とマン監督が脚本を執筆。STXが世界配給権を獲得しており、5月にイタリアでクランクインが予定されている。
(映画.com速報)