「ワイスピ」最新作にジェイソン・モモア参戦決定 悪役の可能性
2022年2月1日 08:00

Photo by Karwai Tang/WireImage/Getty Images
大ヒットカーアクション「ワイルド・スピード ジェットブレイク」に続くシリーズ第10作「ワイルド・スピード10(仮題)」に、DC映画「アクアマン」で知られるジェイソン・モモアの出演が決定した。
シリーズ最終章となる同作では、前作に引き続きジャスティン・リン監督がメガホンをとるほか、ドミニク役のビン・ディーゼルをはじめ、ミシェル・ロドリゲス、タイリース・ギブソン、サン・カン、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ジョーダナ・ブリュースターらおなじみのメンバーが続投。また、シリーズ第8弾「ワイルド・スピード ICE BREAK」からキャストに加わったシャーリーズ・セロンと前作「ジェットブレイク」で初登場したジョン・シナがそれぞれ、サイファー役およびドミニクの弟ジェイコブ役で再び出演することが決まっている。
モモアの参加に関しては、「出演交渉の最終段階に入った」と米ハリウッド・レポーターが独占で報じた数時間後、シリーズの公式Twitterアカウントを通じて米ユニバーサル・ピクチャーズが正式に発表。同紙によれば、モモアは悪役を演じる可能性が高いとのことだが、実際にどんな役どころを務めるのかは、現時点で明らかになっていない。
なお、シリーズ第5作「ワイルド・スピード MEGA MAX」から第8作までルーク・ホブス役で出演したのち、主演のディーゼルとの衝突によりシリーズを降板したドウェイン・ジョンソンは、ディーゼルが自身のInstagramを通じてシリーズへの復帰と和解を直接本人に持ちかけたものの、「絶対にありえない」とキッパリはねのけている。
「ワイルド・スピード10(仮題)」は、2023年5月19日全米公開予定。
(映画.com速報)