ルカ・グァダニーノ監督のオードリー・ヘプバーン伝記映画にルーニー・マーラが主演
2022年1月17日 11:00
時代を超えて今も世界中で愛される女優オードリー・ヘプバーンを描く米アップルの伝記映画に、ルーニー・マーラが主演することがわかった。
米バラエティによれば、本作は「君の名前で僕を呼んで」のルカ・グァダニーノが監督を務める。マイケル・ミトニック(「ギヴァー 記憶を注ぐ者」)が脚本を執筆。マーラはヘプバーン役を演じるほかプロデュースも手がける。プロットなど詳細は明らかになっていない。
ヘプパーンは「ローマの休日」(1953)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。40年におよぶキャリアのなかで「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」「おしゃれ泥棒」など数々の大ヒット作に主演し、またユニセフの親善大使としてアフリカや南米、アジアの子どもたちを助ける人道支援活動にも尽力した。
「ドラゴン・タトゥーの女」(デビッド・フィンチャー監督)でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされたマーラは、ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」をギレルモ・デル・トロ監督が映画化した新作「ナイトメア・アリー」でブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォーと共演。同作は3月25日から日本公開される。