「ビッグ・リトル・ライズ」クリエイターがイスラエルの作家の犯罪小説をドラマ化
2021年11月16日 10:00
大ヒットドラマ「アリー my Love」「ボストン・リーガル」「ビッグ・リトル・ライズ セレブママたちの憂うつ」などを手がけてきたクリエイターのデビッド・E・ケリーが、イスラエルの人気作家ドロア・ミシャニの犯罪小説「The Missing File(英題)」をドラマ化することがわかった。
米ハリウッド・レポーターによれば、新ドラマ「The Missing(原題)」はニューヨーク市警の刑事エイブラハムがありがちな犯罪と考えていた捜査が思いもよらない展開になり、自身の人間性について問いただすことになるという8話構成のミステリー。エイブラハム刑事は、これまでのテレビドラマにはなかった現代に必要とされるキャラクターで、彼の共感性と独自のアプローチが番組の見どころだという。
原作小説「The Missing File(英題)」のエイブラハム刑事シリーズはこれまで4巻が出版されており、20カ国語以上で翻訳版が出版されている。新ドラマはシリーズ第1巻をもとに、ケリーが脚本、ショーランナー、制作総指揮を務め、NBCユニバーサルの「ピーコック」で配信される。